不動産を買う

 ついに,不動産というものをもつことにした。

 と言っても,まだブツは見ていない。再来年の3月に建ち上がるマンションの一部屋である。

 来年は内装のことなどいろいろと考えながら過ごす1年となるだろう。そわそわして落ち着かないかもしれない。

怒濤の一週間

なんかあっという間に1週間が過ぎてしまって自分でも驚いている。

先週の土曜から、東京から来札したSさんと一緒に小学生を対象とした実験を大学でしていた。呼びかけに応じてくれた子どもたちが次から次へと来てくれたので、おかげさまで嬉しい悲鳴をあげながら1週間が過ぎたのである。

その間、Kさんとその娘さんと一緒にうちの子どもも連れてボウリングに行ったり、調査をお願いしている学校で授業見学と研究発表をさせていただいたり、神谷先生のヴィゴツキー本を読む会を企画したり、実家に帰省する妻子を空港に送っていったり、実習の準備をしたりと合間の業務をこなしていた。

実験は火曜まで続く。

マンション物色中

今の公務員住宅に住み始めてもう6年ほど経った。立地としてはまったく悪くないのだが、いろいろと思うところがあって、引っ越しを検討している。

市内に住むとなると現実的な選択肢としては賃貸アパートかマンション、あるいは分譲マンションということになるのだろうが、家賃を払い続けるよりはいっそ買ってしまった方がましではないかと家族で話し合っている。

そういういきさつがあって、休日に、売りに出ている物件をいくつか見て回った。場所としては駅に近ければ最良で、あとは値段と間取りのバランスである。おそらくは購入の際のポイントなどいろいろとあるのだろうが、まずはモノの善し悪しである。

中古をいくつか見て歩き、ひょっと見上げると現在建築中でモデルルーム公開中のオール電化があったのでひやかしで入ってみた。いやあ、きれいだわ。こんなところに住む自分は想像できないけど住めたら楽しいだろうなあとは思う。

新築を見た後で再び中古の物件を見て歩くと、だいぶ色あせて見える。新築見たのは大失敗だった。

しかしもう後戻りはできない。今は新築購入に向けて気運がじわじわと高まっている。あとは背中を「ぽん」と押す何かがあれば…。

近況をつらつらと

水曜の晩、頼まれていた書評をえいやっと書き上げる。自分のとこのサイトに上げるのとは違って、やはりアウェイの雑誌だし、お相手が御大なのでなまなかなことはできないと緊張した。おかげで御大の本を7冊は読めた。

結局徹夜してそのまま飛行機で東京へ。札幌からの列車でC先生に会う。今回はC先生のラジオのお相手をしに行くのだ。ちょっと打ち合わせ。

行く便が違うので先生とはいったん別れる。ターミナルで偶然K君に会う。群馬で学会だそうだ。座席に座ったら一気に気が遠くなり、気づいたら大雨の羽田だった。

幕張でしゃべる。あっという間に終了。8時半に飛ぶフィックスのチケットしか取っていないのでひたすら待つ。

京葉線で東京へ。東京駅八重洲北口のサピアタワー10階にある北大東京オフィスへ、イーサのソケットを借りに行く。

オフィスで仕事をしていたら夕方になったのでひとり打ち上げ。新橋の「大露地」。超有名店だが、雨が降っていたせいか入ったときには誰もおらず、店のママや店員さんがテレビを見ていた。肉どうふ、小鯛の酢〆、餃子をいただく。

腹一杯になってしまったので羽田へ。機内に腰を下ろしたらすぐ気が遠くなり、気づいたら新千歳だった。

明けて金曜、早朝から教育心理学実験の準備。今日は初めて統計の話をする。確率の話から直接確率計算、カイ二乗検定。理解できただろうか、不安。チョコを使ったデモンストレーションも不発。うまくいかんもんだ。

午後の基礎演習では、当該の章を学生さんがきちんとまとめてくれた。ミシェル・カロンの論文も読んできてくれた。まじめである。

土日祝日はなんにも予定はないけど、芸術の森で開かれているメディア芸術祭に行きたい。子どもも面白いんじゃないかな。

二日酔い対策

二日酔いは酒飲みの宿痾である。

どんな病気も同じだろうが、なってしまってからでは遅く、ただ通り過ぎるのを待つしかない。そうなる前の予防的対策が重要なのだ。

予防の方法としてはいくつかあるらしい。個人差もあろうが、自分が試して比較的うまくいったものは以下の通り。

・飲む前に胃に何か入れておくこと。特に、牛乳やチーズなどの乳製品がいいようだ。

・食べながら飲むこと。いつもばくばく食べながら飲むのでこれは問題ない。

では、飲んだ後はどうするか。

・シメと称してラーメンや牛丼などを食べるのはダメ。うまいし、なぜだか胃に入ってしまうのだが、これをするとまず間違いなく次の日の午前中は使い物にならない。

・大量の水分、ウコンドリンク、ビタミンCの摂取。アルコールを分解するのに水が必要で、ウコンの成分は肝臓の機能を高める。ビタミンCはなぜか忘れたが飲んだ後にはいいらしい。

水分補給、ウコン、ビタミンCをいっぺんにクリアするドリンクがハウスから発売されている。ウコンの力シリーズの「モーニングレスキュー」というのがそれで、これをコンビニで発見したときには小躍りした。今ではちょっと飲み過ぎたなと思ったら必ず1本飲んでから寝るようにしている。

「モーニング」とあるから、酒を飲んだ次の日の朝に飲めばいいように思われるかもしれないが、言ったように、二日酔いになってしまってからでは遅いのである。自分の場合は、たぶん胃が受けつけずに飲んでも戻してしまうだろう。だから、これを飲むベストのタイミングは、飲んだ帰りか、寝る前である。

ドリンク業界では商品の移り変わりは激しいと聞く。どうか生産中止になりませんように。

たまに忙しいと勝手が分からなくて困る

 半月ほど更新ができずにおりましたが、私は元気ですよ。

 25日から30日まで、研究会および学会参加のため、名古屋~東京と長期出張しておりました。

 で、その前は名古屋での研究会までにどうしても間に合わせなければならない原稿があり、それにかかりきりでロイホや喫茶店にずっと籠もっていました。

 東京の学会に出すプレゼンなど前もって準備する余裕はなく、直前になって現地で一気に作り上げるという荒技を披露。幸い口頭発表だったので印刷物を用意する必要がなかったのも助かりました。

 これだけがんばってるのに、出てきたもののクオリティが伴わないのは自らの非力ゆえ。あ、でも、学会での発表にはたくさんの方に来ていただきました。ありがとうございました。共同研究のKさんからお褒めの言葉をいただきました。

 さてさてそういうわけで今月はそんな感じだったのですが、帰ってきて一息つけるかと思ったらそうでもない。

 ToDoを確認すると、今日までに来年の学会の個人発表のエントリーをすませなければならないし(もうラウンドテーブルの方はしてあります>関係各位)、明日の読書会のレジュメを完成させなければならないし。4日までには来年の国際学会のエントリーも。

 レジュメ以外はさくっとすませられそうなのでひたすらやります。

 なんだかぎゃあぎゃあ忙しいとわめいているようですが、本当に忙しい人に比べれば屁みたいなものでしょうね。ふだんぐうたらな人間なもので、ペース配分が分からないのですよ。まあ、元気ですよってことで。

悪役の魅力

 アマネが12日に5歳の誕生日を迎えました。

 誕生日プレゼントに,まえまえから欲しがっていた「ゴセイジャー」のロボット,ゴセイグレードを贈りました。

 これがまたお高い代物ですが,まあよくできている。5体のロボットがきちんと合体して,1体のロボットになる。しかも,対象年齢3歳以上とあるのは伊達でなく,誰でも組み立てることができる。すごいなあ。

 こういうのを欲しがるところ,さすが男の子というか,ぼくの子というか。

 というのも,ぼくも小さい頃はウルトラマン,仮面ライダー,サンバルカンなど戦隊モノ,ギャバンなど宇宙刑事モノが大好きでした。もちろん,グッズのたぐいも集めていたように記憶しています。

 そうしたグッズのなかには,登場する敵に関連したものが必ずありました。ウルトラマンなら怪獣大百科とか,怪獣カードとか,怪獣人形とか。仮面ライダーなら怪人大百科とか,怪人カードとか,怪人人形とか。

 一つのテレビシリーズで,正義の味方は1組しかいないのに対して,敵は毎週とっかえひっかえ性懲りもなく襲ってくるわけで,バリエーション豊かなのは悪役の方だったりするわけです。かつてはそれで商売が成り立っていたんでしょう。

 実は,今では正義の味方の必殺技で思い出せることはあまりありませんが,悪役関係で思い出すことは結構あります。不思議時空とか。ツインテールとか。ヒトデヒットラーとか。バラバラマンとか。ガラモンとか。カネゴンとか。(後半はあれだな,ロボット8ちゃんとウルトラQだな)

 悪いやつほど,小賢しい策を巡らせて,そこがまたいじらしくて,見ていて楽しいんですよね。そういう魅力があったわけです。もちろん,最後は正義の味方がやっつけることが分かっていたからこそ,安心して悪役の魅力に浸ることができていたのですが。

 現在,おもちゃ屋に行ってみると,怪獣や怪人をフィーチャーしたグッズはあまり見かけません。

 子どもたちにとって,もうモンスターはポケット的な,かわいらしいものしか受け付けないのでしょうかね。

家を見る

 団地の目の前にある公務員住宅が取り壊され,更地にされた。そこにあれよあれよという間に家が1軒建ったのが数ヶ月前。

 どうもモデルハウスらしく,「Jフルホーム」ののぼりが並び立ち,スーツを着た男性が数名その家のそばに常駐している。たまに家族連れが来たりして,スーツの方々が案内しているようである。

 というのが団地5階の我が家のベランダからすっかり見える。家を造るところから見ていたのだから,どのような人が,どのように造っていたのか,もちろん,非常に手際よくなのか,それともぞんざいになのかもよく分かっている。ただ内装はよく分からない。

 なので,休日の午後,散歩がてら子どもと一緒に「おうち探検」に行った。もちろん札幌で一軒家を構えるつもりは毛頭ない。「ひやかし」である。

 別件の内覧を終えて休憩中のスーツ氏に,向かいの団地の者だがどんな家になったのか気になるので見せて欲しいとお願いして,案内いただく。「工事中はうるさくなかったですか?」「そりゃうるさかったよ。でもしょうがないでしょ」と,「けんもほろろ」的オーラをしょっぱなより出しておく。

 まだ家具がなにも入っていないので大変ひろびろとして見える。窓も大きく,動線も分かりやすく,吹き抜けも開放的で,清潔感がある。ただ,いかんせん敷地が狭く,2階に上がる階段が急である。階段の下が物置になっており,階段の裏側がそこから見えたが,板の打ち付け方がどうも納得できない造作であった。

 2階の床に謎の穴があったので聞くと,通気口だそうだ。建築基準法で,強制的に空気を循環させるような装置をつけなければならないのだそうだ。うちにはそんなのはないよ。

「ここだったら犬も飼えるねえ」と言うと,最近ペットブームのアマネは顔を輝かせて「おうち買おう」と言う。「3000円なら買えるけど,その1万倍するからね」となだめる。

「ひやかし」の割にはいろいろと質問して時間をとってしまったが,スーツ氏にはずいぶんと丁寧に対応していただいた。どうもすいませんでしたね。

今年の家庭菜園

 ベランダにプランターを置き,種をまいてつましい菜園を開いています。

 去年はミニトマトを蒔いたんですが実はほとんどつけませんでした。冷夏だったせいでしょうか。

 今年はこんなのを蒔きました。なんだかわかりますか。

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 きれいな薄黄色の花弁の真ん中に,鮮やかな紫色の雌蕊。あまり畑では見かけないたぐいの花。

 これ,オクラです。

 オクラは,この花が落ちた跡からにょきにょきと天を突くように伸びてくるものだと初めて知りました。

 今年はそれなりに暑かったり晴れ間もあったので,これまでに3本ほど収穫できました。刻んで味噌汁に入れるとおいしかったです。

竹の男

 団地のリビングの床がフローリングなのだが,歩き回る音が下の部屋に聞こえないようにコルクマットを敷いている。

 そのコルクの表面がはげてきたのでなんとかしなければと8畳敷きのゴザを買ってきてマットの上から敷いたのが2年ほど前。

 そのゴザも当初は青々としていたのが枯れ果て,草の繊維がほぐれたのが歩くたび寝そべるたびに住人の体について部屋のあちこちに飛散するようになった。

 意を決して新しいゴザをジョイフルに買いに行った。

 ゴザにもいろいろあり,中国産のい草を使って中国で作ったもの,ポリエステルの繊維で編んであり丸洗いできるもの,中国産のい草を使って中国で作り,なおかつ謎の成分を散布しているらしきもの,中国産のい草を使って日本で作っているものとある。

 値段は上記順番で高くなる。最安値で7千円弱,最高値で1万4千円弱。倍ほども違う。

 ここでしばし逡巡するのが小市民の致し方ないところである。

 今の団地に永遠に住み続けることはありえない。引っ越すことを考えると,おそらくこのゴザは廃棄物となる運命だろう。そのような運命を与えられたものに1万強出すべきか。

 かといって安ければいいというものだろうか。もっとも値段の安いゴザを見ると,陳列されている時点でもうすでにけばの立っているものもある。部分的に色の褪せているものもある。あせているのではなく,緑色の濃い部分に何かが塗られているようだ。

 悩んだ末に出した結論は,真ん中を選ぶこと。中国産のい草を使って中国で作り,謎の成分を散布しているらしきものを購入した。

 梅竹松とあれば竹をついつい選んでしまう男。見栄っ張りでケチという相矛盾する方向性が同居する人間に,竹はちょうどよいのである。