居酒屋をフィールドワークする―「北海道の居酒屋の真髄を探る」第6/7回

居酒屋の真髄を探ると言うからには,やはり居酒屋に入らねばなりません。

教員と受講生合わせて11名が余裕で入ることができ,しかも北海道らしさがあり,札幌の中でも老舗の部類に入り,なおかつ市民になじみ深い店。今回おじゃました「第三モッキリセンター」はぴったりです。

社長はじめスタッフの皆さんにご協力をいただき,無事にフィールドワークをすることができました。深く感謝申し上げます。

居酒屋の真髄通信第6・7号

働くことを考える―「北海道の居酒屋の真髄を探る」第5回

「居酒屋の真髄を探る」第5回は,居酒屋を含む飲食店で働く人に焦点を当てました。

居酒屋評論家の太田和彦氏がよい店の条件として「いい酒,いい人,いい肴」と言うように,「人」の要素は特に個人経営の居酒屋では大きなウェイトを占めます。

「人」の中には店主はもちろん,パートタイムで働く人たちも含まれるでしょう。店主とパートタイマーの関係は,共に店を切り盛りする同志であると同時に,雇用者・被雇用者でもあります。

「被雇用者」から見た時の居酒屋についても考えてみたかったのです。

受講者もまたさまざまなアルバイトに従事しており,労働法で守られるべき存在です。知識を得て自分を守る能力を身につけてもらいたいと思います。

居酒屋の真髄通信 第5号

すすきのを歩く―「北海道の居酒屋の真髄を探る」第3/4回

一般教育演習「北海道の居酒屋の真髄を探る」第3回と第4回の2回にわたり,札幌ひいては北海道随一の繁華街「すすきの」の歴史と現在を調べました。

中洲やニューヨークと並ぶほどの勢いあった夜の街,すすきの。このきらびやかな街がいかにできあがったのか。そのヒントを現在のすすきのの街をながめて考えてみるワークをしてみました。

第4回演習には,専修大学の上平崇仁先生がゲストでお越し下さいました。ありがとうございました!

第3/4号通信