GoPro Hero3

GoPro HERO3 Black Edition CHDHX-301-JP【GoPro NIPPON国内正規品】 [アドベンチャー]

調査で使うカメラを探していて,見つけたのですが。

GoPro Hero3 Black Edition Adventure

なにが良いって,WiFiに対応していて,リモコンで同時に50台のカメラを操作できるというふれこみ。撮影時点でマルチカメラのタイミング同期が取れてしまうではないですか。ここにそそられる人はなかなかいないと思いますが,私はそそられます。

WiFiのついでで,なんとiPhoneやiPadもリモコンにしてしまえる(無料のGoProアプリ経由で)というのだから素晴らしい。

さっそくそのアプリをダウンロードしていじってみたのですが,とても面白い。カメラが撮影する映像は,基本的にリアルタイムでは分からない(というのもファインダーがカメラにはないため)のですが,アプリにはビューウィンドウがついていてカメラからの映像がその場で見られるようになっているのです。こんな感じ。↓

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問題は,カメラが案外ごついということ。人の頭に装着して,何に顔を向けているのかを調べようと思ったのですが,こんなにごついのを頭にくくりつけているとやはり,というか非常に,不自然です。

それでもいいものに違いはないので,工夫してうまく使ってみることにします。

プロ野球を生で観戦

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日本ハムファイターズが市内の小学生に無料招待券を配るということで申し込むことにしました。何度も優勝しているチームの本拠地でありながら,まだ生で試合を観たことがなかったので,いい機会だと思ったのです。息子もまあ勉強だろうと。

ぼく自身,プロ野球観戦は人生で2度目です。最初は中学生の時,先輩と一緒に東京ドームに巨人戦を見に行きました。あれから二十余年。

野球を観るにあたって,やろうと思っていたことがありました。それは,「売り子のお姉さんが背中に背負ったビールサーバから注いでくれたビールをがぶがぶ飲みながら観戦すること」です。なんかあれ,子どもの頃からの憧れなんですね。そのためには車で行くのは御法度なので,今回は地下鉄を乗り継いで札幌ドームへ。

日曜の昼からの試合のせいか,家族連れやご高齢の方が球場には多かったような気がします。日ハムはファンサービスが手厚く,選手のユニフォームを着た情熱的なファンがやたらたくさんおりました。

ぼくら親子はなんてことのない普段着で,応援用のグッズも何ももたず,ライト側ポールそばの内野自由席へ。すぐ横ではビジターのライオンズファン軍団が気炎を上げています。

試合は一方的な展開で,日ハムはいいところなしでした。息子は5回くらいで「もう飽きた」と言い出す始末。試合終了までいたら帰りの地下鉄が混むことは目に見えていたので早めに切り上げるつもりでしたが,こんなに早く帰ることになるとは。

そう,例のビールですが,たっぷり3杯飲みました。昼酒が堂々と飲めたことはとても良かったです。

2013年度前期始まる

今年は冬につもった雪が多すぎて街中はもちろん,大学構内も春らしい植物の芽生えはまだ見えません。

そんななか,月曜から新年度が始まりました。

13年度前期は,月曜に非常勤講師としての大学院科目が1つ,火曜に学部3年生の実習と2年生の調査法,水曜にゼミ,木曜に大学院の研究法を担当します。

実習系が多いのですが,その中でも前半はなるべくテキストを使って輪読するスタイルを取りたいと考えています。

学部生には,石黒広昭先生の「AV機器をもってフィールドへ」と柴山真琴先生の「子どもエスノグラフィー入門」。それに発達心理学会が出している発達科学ハンドブックシリーズから「研究法と尺度」から選んだ章を読んでもらいます。

AV機器をもってフィールドへ―保育・教育・社会的実践の理解と研究のために 子どもエスノグラフィー入門―技法の基礎から活用まで 研究法と尺度 (発達科学ハンドブック 第2巻)

大学院生には,次の2冊を選びました。Bakeman & Gottman (1997). "Observing interaction" (2nd ed)とHeath, Hindmarsh & Luff (2010). "Video in qualitative research"です。

Observing Interaction: An Introduction to Sequential Analysis Video in Qualitative Research (Introducing Qualitative Methods series)

学部ではゼミと連動させて幼稚園に観察に行くことを予定しています。大学院では各自の関心にそって撮影をしてきてもらい,分析・プレゼンを行ってもらえればと思っています。

オンラインセミナー

Psychological Investigations: A Clinician's Guide to Social Therapy Schools for Growth: Radical Alternatives To Current Education Models

昨年の夏に来日したEast Side InstituteのLois Holzmanが,日本の研究者や学生向けにオンラインセミナーを開くことになり,それに参加することにしました。

いつも何かを教える立場なので,何かを「受講」するのは久しぶりです。

第1週目の今週は,まずは参加者同士の自己紹介。毎週英語で何かをアウトプットしていく作業は頭がしびれます。英文を校正してくれるサポートが欲しいです。

上に掲載しているのはセミナーで購入を指定された本。新年度の講義の準備と同時並行で読み進めて,果たしてパンクしないだろうかと今から戦々恐々であります。