サイトリニューアル

 と言っても、このサイトではない。

 ぼくの所属する組織のサイトである。

 北海道大学大学院教育学研究院/教育学院/教育学部

 サイトの管理を担当するようになって4年目になるが、ここ2年くらい、抜本的なリニューアルをしようしようと思いながらもできずにいた。

 去年から今年にかけて条件がとんとんと整ったので、思い切ってリニューアルとそれにかかる予算増額を提案したのが春で、認められたのが6月のこと。そこからなんだかんだあり、業者さんとは秋口から具体的な作業について打ち合わせが始まったのだった。それから2か月。クリスマスにようやく完成し、公開の運びとなった。

 1年かかるものなのだね。

 今回のリニューアルの目玉は、CMS化したこと。とにかく管理しやすくしたのである。これによって、教員一人ひとりが、自分のプロフィール紹介ページの内容を、いつでも好きな時に、ブラウザ上で変更することができる。

 年内に片がついて本当によかった。リニューアルに携わっていただいた方々にあらためてお礼申し上げます。

—以下12/26追記—
 WinXP、IE8で上記サイトを見たところデザインが崩れて見えるというご指摘をいただきました。
 どうもきれいに見えないといった不具合のある方にお願いなのですが、ご自身の閲覧環境と不具合の状況(できればスクリーンをキャプチャした画像があれば助かります)をお知らせくださいますでしょうか。対応をしたいと思います。
 どうぞよろしくお願いいたします。

計算サイト

 学部生に統計を教える必要があって、自分自身試行錯誤している。

 そうしたなか、こんなサイトがあった。カシオが製作しているようだ。

 高精度計算サイト Keisan

 統計で使うさまざまな分布についても計算してくれる。実習するうえで大変便利なのは、ブラウザ上で最小限の操作を行うことで、必要な計算をしてくれること。たとえば、自由度を変えるとカイ二乗分布の形がどう変わるかなど、即時的に確認してもらうことができる。

 さっそく来年の実習で紹介しよう。

ハタハタ

 家内が夕食の買い物に出かける際に「なにか食べたいものある?」と聞くので、「ハタハタ」と答えておきました。このあいだ一緒にスーパーに行った時に子持ちのハタハタがおいしそうだったので思い出したのです。

 買ってきてくれたのは腹がぱんぱんにふくれたメス4尾。1パック320円。ながらく禁漁が続いたせいか、高級魚というイメージがぼくのなかではあるので、えらくお買い得感があります。

 魚を買うのに、子持ちにするか、それともそうでないのにするかで悩む時がありますな。魚卵が食べたいと思えば迷わず子持ちですが、そうでなく「この魚が食べたい」と漠然としているときは子持ちだと逆に身が相対的に少ないので損した気持ちになる。鵡川のシシャモなんて、オスの方がおいしいと言われているくらいだし。

 その点、ハタハタというのはもう卵を食べたいときにしか買わない魚です。ブリコって言うくらいで、噛むとぶりぶりと口の中でつぶれて心地よい。

 さてそのハタハタですが、今回は2尾ずつ、塩焼きと煮付けにしました。10分くらい火を通すのですが、焼くにせよ煮るにせよ、卵の表面は真っ白になってくるものの、その中側にある卵や内臓は焼けた感じがしません。表面の卵がどうも内部を保護しているような。

 それでもだいたい火が通ったようなので盛りつけていただきました。おいしいので1人で3尾食べましたよ。

 その夜、きりきりと腹が痛むので目が覚めました。もしやと思い調べてみると、ハタハタの内臓にはホタルイカにいるのと同じ寄生虫がいるんだそうです。今は平気ですが、もしかすると焦熱の刑をまぬがれた幼虫が腹の中で暴れ回るかもしれない。

 まあ、腹痛の原因は食べ過ぎだと思うのですがね。

雪積もる

 ゆうべからの雪で町にも10センチほど積もった。白一色になるのは今年初めてである。ずっと寒いことは寒かったが、雪にならないでいた。

 雪が降ると雪かきをしなければならない。団地住まいのゆえ、車を買う前は我関せずだったのだが、ここ2年はそうもいかずにいる。ゴム長と手袋を「はいて」、いざ雪はね。

 まず車の屋根に積もった雪をはらい、側面にこびりついた雪を落とす。周りに積もったのを、今度は「ハンドラッセル」でかき集めて邪魔にならない空き地になげる。

 ハンドラッセルとは↓

 1年目は普通のスコップで、2年目途中までは「ママさんダンプ」でやっていたが、周りの人がみなハンドラッセルを使っているのを見て使い始めた。一番楽である。

 ママさんダンプとは↓

 車の周りの雪が片付き、ようやく乗り出すことができる。だいぶ慣れてきたので15分くらいで終えられるようになったが、ふぶいた夜の翌朝などは白い山から埋もれた車を掘り出すという表現が適切なくらいで、がんばっても40分くらいかかる。終わった頃は汗だくだ。

 大人にはやっかいなものでも子どもたちには楽しいもので、なにしろ砂遊びの砂のようなものがあたり一面に落ちているのである。わあわあとかき集めて山を作ったり、玉を作って投げたり、そりすべりをしたりしている。ぼくも今日は1時間半ほどつきあって、雪山と雪だるまを1基ずつ作った。

 空にどんなに恨み言を言おうとも半年はつきあっていかねばならないものである。ふぶかなければ、まあそんなに悪いヤツでもない。ふぶかなければ。

すっげえはええ

 ただいまビデオのレンダリング作業中です。

 1本がだいたい40分近くあるビデオから不要な部分をカットし、その辺にあるプレイヤーでも再生できるように形式を変換して、とやっているのですが、これまで使っていたPCだと1本につき40分くらいかかっていました。ほぼ撮影した時間と同じだけですね。

 まあ、作業はPCに投げておいて、自分はその隙に別の作業ができたわけですが、やはり時間がかかりすぎる。

 そこで、10万を切るCore2DuoのPCがDellから出ていたので、思い切って注文しました。

 編集ソフトをインストールして、未編集で残っていたファイルをいじくり、ファイルへの書き出しをポチッと。進捗状況を示すグラフが表示されますが、残り時間が作業開始時でなんと5分!8分の1ですか。

 Core2Duoは動画編集に威力を発揮すると謳われているのは伊達や酔狂ではないことがはっきりと実感できました。

 あれですな、畳となんとかは新しい方がよいと申しますが、現代ではそこにプロセッサも入りますな。

クリスマスおたのしみ会

 先日の日曜に、北大幼児園のクリスマスおたのしみ会がありましたので、アマネといっしょに行ってきました。

 いつもは観客席でニコニコしながら観ているだけでしたが、今年は学生と一緒にぼくの出番もあります。こうして幼児園でクリスマス会を開くのも最後ということで、先生方が出番を作ってくださったのでした。

 演し物はすべて学生さんにおまかせ。まずは3年生が、水の入ったグラスをならべて音階になるようにしたもので「ゆきやこんこ」と「クリスマス」を演奏。そのあとで2年生とぼくが入って「赤鼻のトナカイ」を合唱という手はずです。

 開会し、すぐにぼくたちの出番。グラス演奏はまず成功。次の合唱は声がいまいち出なくて不完全燃焼気味。やっぱり練習をもう少ししておくべきだったか。

 あとの時間はひたすらお客さんになり、子どもたちの劇を観ていました。

 今回は幼児園での最後のクリスマス会とあって、ここ6年くらいの卒園生も遊びに来ていました。突然乱入した謎のサンタクロースが子どもたちみんなにプレゼントを配ってお開き。

 その夜はクリスマス会で合唱したメンバーも含めて、基礎演習参加者での忘年会。久々に学生さんと混じって飲むと案外楽しいもの。やっぱりなんかイベントに一緒になって参加すると一体感が出るような気がします。

読み聞かせに悩もう

 学部の授業で基礎演習というのがあります。2年生が3年生の力を借りながら、各ゼミで扱っているテーマについて調べるというものです。

 ぼくは発達心理学の基礎演習を担当しているのですが、今年は「読み聞かせ」をテーマにしています。グループに分かれ、読み聞かせに関する問題について半年かけて調べることを課題にさせています。

 こちらが強制する要件として、大学の外で読み聞かせに携わる人やグループにインタビューすること、読み聞かせについての英語論文を読むことをお願いしました。インタビューについてはわりかし抵抗ないみたいですが、英語論文についてはむちゃくちゃ嫌な顔をされました。こういうときのための中高の英語教育じゃないのか?と思うのですがね。

 それはさておき、もうひとつの要件として、毎週1人、幼児園の子どもたちの前で自分が選んできた絵本を読み聞かせるという課題を課しています。こちらは率先してやってくれます。幼児園の子どもたち10数名がゴザに座り、その前でイスに座って読んでもらいます。演習に参加する他の学生はその間ゴザの脇に座って、本を見る子どもたちの様子を観察します。

 はじめて絵本を就学前児に読み聞かせるという人がほとんどの中、学生はそれなりに練習をして臨んでくれています。たった1冊、5~10分程度のものですが、読み終えたらみな口々に「緊張したー」と言ってほっとした顔をします。

 言い出しっぺの責任で、最初の読み聞かせはぼくが行いました。ちなみに読んだのは「がらがらどん」。毎日自分の息子に読み聞かせをしているのだから楽なもんだろうと思ってましたが、甘かったです。たくさんの子どもに対して絵本を開いて見せて読み上げるというのは思ったよりもコツが必要です。

 学生が読み聞かせを終えた後、他の学生と一緒に振り返るのですが、「あれはああだ」「これはどうだ」と、けっこういろいろな論点が出てきます。本の持ち方一つとっても、片手で持った方がよいのか、両手で持った方がよいのか、みなで真剣に悩みます。絵だけで文章のないページがあったらどうしたらよいのか?子どもには分からなさそうな難しい言葉が出てきたら説明した方がよいのか?絵のなかで注目して欲しい個所を指さしたりしてもよいのか?

 こうした疑問に、ぼくは答える知識はありません。学生さんには、インタビューや論文や観察した事実を根拠として自分なりにとりあえずの解答を出してもらうようにしています。何かを根拠として語ること、それがとても大事なことなのであり、この基礎演習ではそうしたクセをつけてもらいたいと思っています。