船で行く東京ビッグサイトの旅

 関東近辺の高校生や保護者、高校関係者向けの、北海道大学大学説明会が東京ビッグサイトで開催されました。北大単独での説明会は初めてだそうです。大学本部の入試課担当の方はもとより、各学部から説明担当の教員が参加しました。ぼくは所属の学部を説明する担当です。

 会場となるビッグサイトはお台場にあります。ぼくが宿泊した浅草からお台場まで、隅田川を下っていく水上バスなるものが出ているのですねえ。気がつかなかったのですが、投宿したホテルの目と鼻の先に水上バス乗り場があって、朝の散歩の時にお台場まで行けることを知ったのです。

 これは乗らない手はないでしょう。片道50分、料金にして1520円で、電車で行くより贅沢と言えますが、東京を川から眺めるのもまた経験です。

 お台場まで直通で下る船は「ヒミコ」といいます。かの松本零士先生がデザインされたというその外見は、松本零士マンガ的な女性的曲線が特徴。観光客が次々乗船していく中、スーツにネクタイ姿の場違いな男がひとりカバンを提げて乗り込みます。

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 隅田川といえば橋です。吾妻橋、駒形橋、蔵前橋、永代橋、清洲橋といった名だたる橋の下をくぐりぬけていきます。かつて船を通すのに開閉していたことで有名な勝鬨橋は川の最下流にあるのですね。これを過ぎると、東京湾岸が見えてきます。レインボーブリッジを過ぎたころ、フジテレビ社屋の独特な姿が目に入ってきました。ここまで50分、お台場に到着です。

 ゆりかもめに乗って着いた東京ビッグサイト。来るのは初めてです。ここといえば、その筋の人には「聖地」として知られているようで、館内の自販機限定販売という「聖地の珈琲」なるものを発見。ついついゲットいたしましたとさ。

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 仕事の方は省略しますが、ふたを開けてみるとトータルで500名ほどの来場者があったそうです。事前予約200強ということを考えると、全体としては成功の部類に入ると思います。北大単独で500は呼べるということが分かったわけで、今後もこのようなイベントが開催され続けることは間違いないでしょう。ただ、学部間で大きく差があったことも事実で、うちの学部だけで見ると、ちょっとどうかなというところはあったのですが、詳しくは書きません。いずれにせよ、準備に携わった大学本部のスタッフ、それと某社の方々、お疲れ様でした。

『生物と無生物のあいだ』

 を読みましたか、と、一人の男子学生が言った。2コマ続きの非常勤の講義を終えて帰り支度をしていたときだった。

「もちろん。おもしろかった?」
「はい。あれを読んで、精神というのは不思議だなと思いました」
「そうだよね。ただのタンパク質が、自分って何だろうって思えるようになるんだからね」 

 生得論をめぐる論争に関連して、DNAの機構について話をしたあとだったこともあったのかもしれない(ぼくの講義では、
ダーウィンの自然選択説に基づいた進化論をきちんと理解してもらうことをひとつの目標としている)。たぶん、彼の中で、
本を読んで考えたことと、講義を聴いて考えたこととが、何かの具合でカチリとはまったんだろう。

 ときどき(いや、たまに)講義が終わってから、「今日の話は○○と関係がありますか」と上気した顔で話しにくる学生さんがいる。
そのときの顔を見るとこちらはとても嬉しくなる。テーブルを同じくして卓上の問題をともに議論する、
それが大学という場の本分だとぼくは信じているので、そう感じるのである。「問題なるもの」に気づいてくれる人が1人か2人いれば、
講義というのはそれでいいと思っている。みんながみんな、心理学の専門家になるわけではないのだから。

 それにしても、『生物と無生物のあいだ』を読んだ学生さんがいるというのを知っただけで、なんかぼくは、
とても嬉しくなってしまったなあ。

2コマにも慣れてきた

 後期の非常勤がすでに始まり4週間がたとうとしている。とある大学で2コマ続けての講義。

 慣れている方にはそうでもないのだろうが、およそ3時間も立ち続け、話し続けるというのは至難の業である、と始業前には考えていた。実際始まってみても、そう考えていた。帰宅してそうそうに布団に潜り込んだほどである。

 4週間たち、だいぶ慣れてきたようで、さほどしんどくなくなった。ペース配分が分かってきたということだろうか。ただいま教えている内容を使えば、閾値が上がったということだろうか。なにはともあれ2コマにも慣れてきた。

 さて、あの二重らせんのジェイムズ・ワトソンが変なことをしゃべった、というのが話題になったらしい。

 黒人は知的に劣っている-科学者の発言

 ソースとなったインタビューはこちら

 問題となった彼の発言と、その訳を示しておこう。

all our social policies are based on the fact that their intelligence is the same as ours – whereas all the testing says not really
われわれのすべての社会政策は、われわれの知能とかれら(黒人、筆者注)の知能が同じだという事実に基づいている。 しかしあらゆる検査の結果、同じだというのは現実的ではない。

 この発言の直後、ワトソンは、すべての人間が平等に扱われることを望んでいる、とも発言しているのだが。天真爛漫とも評されるワトソンであるが、確かに素朴な人なのだなあと読んで思った。

 にしても、記事を読み、「あ、授業で使える」と反射的に考えてしまうのは、教員生活5年目の慣れのなせる技か。

はるばると北見へ

 土曜日、北見へ行った。北見は初めてである。札幌から鉄道で4時間半、往復で9時間の日帰り旅行である。

 何をしに行ったかというと、北見北斗高校にて開かれた「北大セミナー」に講師として参加するためである。近隣の高校生はもとより、
一般の方にも開かれた公開講座として開催されたもので、大学各学部から1名ずつがかつぎだされた格好である。ぼくは、
なんたら委員をしている関係でお呼びがかかった。

 汽車は旭川を越えると渓谷をぬいながらうねうねと走った。車窓から手を伸ばせば届くぐらいのそばに白樺木立が並ぶ。
山肌の木々はすでに色づいていた。

 北見の駅をおりると大きな空が広がっていた。青空につきささっていたのは東急と北見信金のビルくらいであった。

 駅前のこじんまりとした商店街を抜け、しばらくまっすぐ道を歩くと北斗高校がある。すでに他学部の先生方が昼食をすませており、
いそいでかきこむと教頭先生にご挨拶。

 教室で講義の準備をすませてのんびりと待っていると、生徒さんと一般の方(高校の先生が多かったか)が三々五々集まった。
12名で最初の話を始める。

 教育学部の説明、現在の学校的システムの来歴、リテラシーとは何か、読み書き習得期の子どもにおける音韻意識の役割。

 ただ聞くだけではつまらないだろうと、幼稚園生に促音「っ」の読み方のルールを覚えてもらう教材を考えてもらう課題を出した。
2~3人のグループに分けて考えてもらったが、ひとつもかぶるものがなく、聞いているこちらがおもしろかった。

 60分の講義時間が短く感じられたのなんの。90分の感覚に慣れているんだなあ。

 15分のお休みの後、参加者を入れ替えて10名でもう一度同じ講義。同じ話をしても反応が異なっておもしろい。

 4時半に全日程を終えてしばし休憩のあと、5時に高校を後にした。道北有数の進学校とのことだが、建物がきれいだし、
生徒さんも純朴そうであった。

 帰りの汽車までしばらく時間があるので、手近な居酒屋へ。生の白魚、冷や奴、おにぎりで夕食代わり。

 乗り込んだ札幌行きの特急はガラガラ。最後尾が自由席の「お座敷列車」になっているというのでのぞきに行った。初めて見たよ、
お座敷列車。畳に座椅子、掘りごたつにテーブルである。

 朝早かったのでうつらうつらしていると、いつの間にか札幌に着いていた。

卒論検討会で名寄へ

 卒論指導を担当している学部4年生を引き連れて、札幌以外の場所で卒論検討会を行っている。昨年は函館へ行った。今年は、
大学院のOG(?)、Kさんが勤めている名寄短期大学にて検討会を行うこととした。検討会会場や打ち上げのセッティングなど、
すべてKさんにお任せしてしまった。どうもありがとう。

 名寄は旭川のさらに北にある。汽車で向かうのもいいが、今回は車という秘密兵器がある。現地に着いたら、
公共の交通機関はあてになるはずもない。高速を使って車で行くことにした。

 卒論を書くTくん、いっしょについてきてもらうことになった院生のHくんとともに、野郎3人で愛車キャパ号に乗り込み、
道央道を一路北へ。

 空は高く、秋の気配である。ただ、南から来て抜けていった台風が置きみやげの雨雲が北の方に見える。
高速道の上をすいすいとトンボが飛んでいた。そのトンボを時速100kmで走るフロントガラスがプチプチとつぶしていく。うへえ。

 札幌を出て2時間半ほど、道央道の終点となる士別でおりて昼食。さらにそこから30分ほどで名寄の街に到着。

 着いたはいいが、短大の場所が分からない。

「あれじゃないですか」「いや、水道局だ」「これは」「高校です」

 なにしろ広い土地を存分に使えるお国柄、何でも大きくて大学に見えてしまう。結局、直前に通り過ぎた建物がそうだと判明。
市役所かと思った。

 名寄短大は駅から車で5分ほどのところに町外れにあるこぢんまりとした建物。車から降りるとKさんが迎えてくれた。

 Kさんの研究室に3人でずかずかと乗り込み、さっそくTくんの検討会を開始。3人も先生がいるようでさぞや疲れただろう、Tくん。
これを励みにがんばってくれたまえ。

 名寄には遊ぶところがないそうで、短大生は休みだというのに大学に来ていた。「北大生が来てるよ」とKさんが言うと、「見たい!」
とわらわらと廊下に出てきた。あたしたちは珍獣か。

 夕方過ぎて小腹も減った。検討会を切り上げ、宿へ。駅前の「ニュー冨士屋ホテル」というビジネスホテルで、
ここには和室があるというので予約した。1部屋3人で12800円。商人宿を(具体的にはつげ義春の『リアリズムの宿』あたりを)
想像していたのだがこれがまたこざっぱりときれいなホテルでびっくり。

 夕食は、Kさんご推薦の、駅前通の居酒屋「卓庵」にて。大学院を出て、名寄で子育て真っ最中のIさんがかけつけてくれた。

 とにかくいろいろと注文し、そのどれもがおいしかったのでよくは覚えていないのだが、とりわけ蕎麦がうまかった。あまりのうまさに、
そばサラダ→もりそば→各自ざるそば1枚と、蕎麦ばかり食べたほどであった。細いのだけど、しっかりとこしがあり、
なおかつのどごしがすばらしくよい。さすが、隣に蕎麦の一大産地幌加内をかかえるだけのことはある。みなさん、名寄に行ったら蕎麦ですよ。

 まったく人通りのなくなった駅前通を歩き、二次会に入ったお店はジャズバー「take5」。いかにもな名前である。
がっしりとした梁が天井に見える店内には心地よいジャズが流れる。さてとメニューを見ると、酒のそろえはちょっとという感じ。
ここはお通しのボリュームがすごいらしいとKさんから聞いたのだが、果たしてその通り。乾き物が大皿に山盛り、そのほかサラダ、卵焼き、
シューマイ揚げ、枝豆というオードブル。さらにはマスターのサービスでチャーハン大盛り。ここは何屋さんなのだ?

 ふくれた腹をかかえて宿へ。テレビをつけると、阪神が9連勝していつの間にか首位に立っていた。

 一夜明けて次の日、前夜満足に風呂に入っていない我々一行は、「朝風呂へ行こう」と近くの温泉へドライブに行くことにした。
最寄りの温泉施設は朝10時にならないと営業を始めないのだという。今は朝8時。なんということ。
仕方ないのでなるべく遠くの温泉に入りに行き、道中で時間をつぶすことにした。結局、美深町のびふか温泉に入ることに。
もう朝風呂という感じではないが、とりあえずは満足。

 昼にふたたびKさんと待ち合わせ、おすすめのそば屋に連れて行ってくれるというので向かった先は、旧風連町の「雪の里」。
ここの蕎麦はゆうべの居酒屋のものとは違って、少し太めの十割蕎麦。十割だとぽそぽそとした田舎蕎麦を想像するが、さにあらず。
しっかりと歯ごたえの残った、これまたのどごしのよい蕎麦である。もう名寄最高。蕎麦好きにはこたえられない。

 名寄には、スキー場はもちろんのこと、一般の人でもカーリングができる施設があるそうだ。安く泊まれるコテージもあるそうで、
冬には(3月頃)カーリングをしながら読書する合宿をすることを勝手に決定。読むのは”The Cambridge handbook
of sociocultural psychology”の予定。参加者募集中。いっしょにうまい蕎麦をたらふく食べましょう。

オープンユニバーシティ

 今朝の朝日新聞朝刊24面に、大学で開かれるオープンキャンパスについての記事が載っていました。そこに掲載されていた「オープンキャンパスの評判がいい大学」ランキングに目が引かれました。07年に河合塾が高校の進路指導教員に実施したアンケートによれば、以下のような順位になったそうです。

 1 東北大
 2 早稲田大
 3 東京大
 3 中京大
 5 関西学院大
 6 東洋大
 6 明治大
 6 立命館大
 9 立教大
 10 青山学院大
 10 関西大

 うーん、何というか、北大はここに入っていないですな。がんばっているんですけどねえ。

 ことさらこの記事に目がいったのは、日曜日にオープンユニバーシティが開かれ、そこに参加したからなんですね。

 教育学部では、学部の簡単な紹介と模擬講義、それに施設見学が加わったメニューを用意しました。これを午前と午後、1回ずつ実施します。午前は130名ほど、午後は90名ほどの参加者がありました。遠くは福岡から、近くは市内から(こちらが大半なのですが)参加してくれました。

 ぼくの担当は学部紹介と施設見学の案内です。30分ほどで「教育学とは何か」「ゼミとは何か」「どのようなコースがあるのか」などを説明。

 その後の質問タイムで多く出るのは、やはり進路の話ですね。うちは教員養成系ではないので、卒業生のうち教員になる人の割合はそれほど多くありません。また、認定校にもなっていないので、臨床心理士の資格を取ることもできません。てなことは毎年繰り返し言っているような気がします。

 参加者もはっきりと別れているように思います。すでに自分の将来についてビジョンを持ち、そのためのステップとして大学を利用しようとしている人。こういう人は、「どのゼミに入れば教職や福祉関係の職につきやすいか」といった観点を持っているようです。

 一方で、「ただなんとなく大学進学」「なんとなく教育学部」という人もやはりいるわけです。ぼくなどはこちらに近かったので、気持ちはよくわかります。体験講義の時に寝ているような剛の者もいて、「なんのために来てるんだろう」と疑問なのですが、まあ気持ちはわかる。言ってみればこの人たちは浮動票なのですね。この票を確保しようと、どの大学、どの学部も躍起になっていると。

 教育学部に入学した人の中で、体験入学やオープンユニバーシティに参加した経験のある人は半数近くにのぼるそうです。日曜の努力は徒労には終わっていない、と思うようにします。

前期が終了

 2名の教員が交代で担当した学部の実習が月曜で終わり。非常勤の講義も月曜の試験をもって終わった。だいぶ楽になる。

 家で使っているノートPCの具合がどうもよろしくないので、OSを再インストール。してみると、さくさく動いてくれる。

 インストールをしている間、非常勤先の試験の答案を採点してしまう。今回は思い切り易しくしてみたつもりだったが、
意外なところで苦戦している様子。にしても受験者中大半が合格。残念でしたは数名のみ。

 試験では、設定した語群から適当な語を選び、文章の穴を埋めるものを出題した。不思議だなあと思うのは、
語群にはきちんとした漢字で単語が書いてあるのに、その単語を自分の手で書き穴埋めをする段になると、字を間違えてしまう学生がいること。
一人や二人ではない。

「問題用紙に正しい字が書いてあるんだからそれをよく見て書けばいいじゃん」というのはこちらの理屈。
きっとかれらなりの行動の理屈がそれぞれにあるのだろう。それがなんなのかはやっぱりわからないのだけど。

おしっこし

 4月の頭に研究室の引っ越しが終わりました。と言っても、建物の2階から3階へ移動しただけなんですけどね。

「だけなんです」とはいえ、業者さん6人がかりで書棚の本をようやっと持ち上げていただきました。半日がかりの作業でしたね。
お疲れ様でした。

 せっかくなので、書棚を整理し直しました。積んであるだけの本がいかに多いことか。

 引っ越ししたのはいいのですが、実はまだ部屋に電話もイーサもきてません。隔離された空間。そこで一人静かに本を読む悦楽。

 あ、今調べたら、イーサってエーテルetherのことなんだね。へー。

卒園式

 北大教育学部には附属施設として子ども発達臨床研究センターなるものがあります。
そこでは研究の一環として4~6歳児の保育がなされています。いわゆる「北大幼児園」です。で、今日はその年長さん組の卒園式でした。

 とある事情でぼくの研究に協力してくれた子が卒園生の中にいるので、個人的に感慨もひとしおです。

 2年前の入園直後のその子の様子を振り返ってみると、何をしたらいいのか分からず、ただ突っ立っているだけといったふうでした。
 

 2年経った今では、何事も先頭に立って他の子どもたちと一緒に活動するような、そんな子になりました。

 この変貌ぶりはひとえに保育を担当されている先生方や仲間の子どもたちの力というものが大きいわけですが、当の先生も
「あの子があんなことまで!」とびっくりされていたようです。

 そんな子どもの姿を見るにつけ、言葉の発達がどうとかこうとかなんて、
その子にとってはほんとにちっちゃな側面を切り取ったに過ぎないということが分かってきます。

 しかしまた裏を返せば、そうした大きな、言ってみれば人格的な変化に埋め込まれたものとして、子どもの言葉の発達を見る必要がある、
ということなのでしょう。

 壇上に立ち、先生方から卒園記念品を受け取ろうと待つ。その子の今の「突っ立ち」は、2年前の4月の、
部屋の真ん中での「突っ立ち」とは形式的には同じですが、その子にとっての意味は、おそらく違います。

 当たり前ですが、その子のその変化はもう二度とやってきません。かけがえのない2年間の、そうした貴重な変化のときを、
ほんの少し共有できたことを嬉しく思います。

音楽の社会心理学

 イギリスはローハンプトン大学のデイヴィッド・ハーグリーヴス教授が文学部の招聘で来札されるとのことで、講義を拝聴しに出かけた。

 教授のご専門は音楽の社会心理学。音楽心理学というと、音響知覚研究がかつては主流であった。しかし、私たちが日常出会うのは実験室の人工的な音ではなく何かしら意味のある「音楽」である。そうした音楽を私たちはどのように作り出し、どのように消費しているのか。そうしたことが教授の関心にある。ご自身ジャズも演奏されるそうで、持ちこまれたキーボードを使ってボブ・ディランやエリック・クラプトンの曲を楽しそうに弾いておられた。

 3日連続講義の初日にあたる本日はイントロ。枠組みの整理が主題だったためさほどエキサイティングではなかったものの、随所に興味深い話がもりこまれていた。