幼児園の運動会

 北大幼児園の運動会が、土曜日の晴天のもと、開かれました。

 例年ですと18条の体育館の前の広場で開催するのですが、今年はたまたま体育館の工事中のために使うことができず、学部脇の広場で実施しました。そこはちょうど昨年までの学部棟改修工事関係者のためのプレハブが建っていたために、だいたい整地されていました。それでも草ぼうぼうのところもあり、園児のお母さん方や先生方がいっしょうけんめいに草取りをしてこの日になりました。

 今年で最後となる運動会。せっかくなので、小学6年生までの卒園児に招待状を送ったそうです。当日にはほんとうにたくさんの子どもたちが集まりました。中には「あれ、あの子かな?」と面影のある子もいますが、ぜんぜん思い出せない子も。

 ぼくはアマネと一緒に参加。お手伝いをしている学部生にあいさつをさせて、園児の待機する場所のイスにちょこんと座らせておきます。その間、こちらは見物の準備。木陰にシートを敷いて弁当をもってきます。

 時間になり、開会式。年長さんだけで今回のプログラムは組まれています。だからなのか、スムーズに進みます。小学生参加競技、祖父母参加競技、親子参加競技。先生方や学生さんたちのきびきびした動きであっという間に午前中の部が終了。

 アマネの出番は午前中の早い時間に。ゴールテープ目指して直線をぱたぱたと走るだけです。昨年も運動会を経験しているだけに、「よーいどん」でスタートすることは覚えた様子。賞品でシャボン玉をもらいました。

 在園児や卒園児の家族にまじってお弁当。今朝がた大あわてでぼくが作ったものでしたが、なんとか食べてくれました。

 午後のプログラムをこなして、無事に終了。参加したみんなで片付ける手作り感のある運動会です。

10年の変化

 私の所属する学部が創設60周年を迎えるということで、その記念プロジェクトのメンバーになった。もう一人の先生と二人で、
式典で配布するパンフレットを作成することに。

 すでに10年前に50周年式典を開催しており、その際にも「写真で見るあゆみ」のような冊子はつくられたそうだ。今回は
「それから10年」という調子のものを用意する必要がある。

 担当の先生とああでもないこうでもないと悩み、とりあえず10年分の写真を集めることに。でも、どうすればいいのか。

 とりあえず、過去の学部案内パンフから適当な写真をピックアップできないかと、事務から過去20年分を借りてきた。
20年分がひと束になっていたのである。

 ぱらぱらとめくると、今は教員となっている方の学部生・院生時代の写真や文章があり、なんだか楽しい。当たり前だが、
みなそれなりに若い。ゼミの構成も今と同じところもあり、まったく異なるところもあり。なにより、
構成メンバーがこの10年間で相当変わっている。

 たかだか10年とはいえ、組織が変わるには十分な時間である。確かに大学院重点化や法人化など制度的な面での変化もあったろうが、
それはあまりたいしたことではない。

総決起集会2009

 卒論を書く学生さんを引き連れての総決起集会を今年もまた行いました。

 場所はおなじみの「金富士」。6時にすすきのに集合してビルの地下に向かいます。

 店内はまだ3割の入り。奥のテーブル席を占領して、生ビールで乾杯。めいめいに好きなものを注文。

 今年は男2人が卒論を書くので、男同士の話をいろいろと。と言ってもあれですよ、江頭2:50の話ではないですよ。

 Sくんのテーマは「感動」。社会において、感動をウリにすることにはどのような意味があるのか。Yくんのテーマはまだ未定ですが、
面白い可能性をもったものを出してきてくれました。

 酒を飲んで眠くなってきたようなので、早めに切り上げ。店を出た路上で、「恥ずかしいす」と言われながら、
これからの卒論執筆に向けてエイエイオーと叫びました。

 さてここからは自由時間。平岸で降りて、いつもの「かみがしま」へ。ビール大瓶にセロリおひたし、
刺身盛り合わせにチカフライでしめて1200円でした。

スピーチ怖い

 先日、この4月に新たに着任された先生方の歓迎会があって(要は飲み会です)参加してきました。

 食事が進む中、「ご歓談中ではございますが」と司会より一言あり、
新しく来られた方々からひとことずつ壇上よりご挨拶をいただきます。

 ひととおり終えた後、「では残りの皆さんにも、1~2分ずつスピーチをお願いします」とのこと。

 前もって準備をしていない状態で、しかも1~2分という制約のもと、気の利いたことを言うのは、私の場合はとても難しい。
他の先生方は堂々と壇上に立って、しかもフロアからの笑いもきちんととっていらっしゃる。こんな状態で、順番が回ってくるまで、
むちゃくちゃドキドキするものです。

 授業だとこういうことはないんですけどね。それはやっぱり話すことを入念に準備しておくからですね。

「何をしゃべろうか」と頭のなかがグルグルしたまま、順番がまわってきてマイクの前に立ちます。そのときに口について出る一言で、
後の内容が決まってきます。

 前の先生方がテレビに出演した話をされていたので、その流れにのって、私もとあるクイズ番組に出場した話を自己紹介がてら。
残りの時間に、ちょっとした業務連絡。場に、なんとも言えないしらける雰囲気がただよい始め、
それを一身に受けながら小さくなってそそくさと退散。自分の席に着いて冷や汗をかきながらうつむいてしまいました。

 どうしたら、気の利いた一言が言えるようになるのでしょうかね。「気の利いたスピーチができるようになる本」
とかいうタイトルの本を読めばなんとかなるでしょうか。

 スピーチは怖い。

卒園式

 北大幼児園の卒園式があり、参加してきました。

 今年は10名の子どもたちが巣立ち、小学校へ上がります。

 今年卒園する子どもたちについては、2年前に入園したばかりの頃から「落ち着いている」という印象をもっていましたが、この2年間でますますお兄ちゃんお姉ちゃんできるようになっていました。

 跳び箱をうまく跳べたときの誇らしげな顔、大事にしていってほしいですね。

 北大幼児園は来年の3月でその幕を閉じます。あと1年、1学年だけになってしまいますが、楽しく過ごしてほしいと思います。

初日終了

 某試験のスタッフを終えて先程帰宅。

 今年は試験監督ではなく本部付きである。試験時間中うろうろできるしお茶も飲める。

 午前、午後と滞りなく進み、このまま無事に終わるかと祈るように18時35分を迎えた。

 具体的な数字は差し控えなければならないと思うが、今年は、出た。

 受験される方にとっては悪夢のようであったろう。お気持ち察するにあまりある。実施する側の者にとっても、
むろん仕事だから粛々とこなすが、気持ちのよいものではない。

 もうこんな心臓に悪い試験は止めよう。本当に止めようよ。誰に言えばいいの?

非常勤終了

 本日で、4年間つとめた非常勤講師としての授業が終了。30日に試験をして採点を送れば完全にお役ご免である。

 最後の授業の内容はピアジェの発達理論。構成主義とは何なのかというのをぐじぐじと話す。

 講義の最後、「これでこの大学でお話しするのは最後です」と言い、学生にお礼を述べて終えた。非常勤講師室に戻り、スタッフの方にもお礼を述べた。

 札幌学院大学の森先生からお話しをいただき、心理学の概論的な講義を持たせていただくことになったのが4年前。そのときは自身の勉強のつもりで生涯発達について議論しようと思い、レジュメを作り込んだ。そのときのレジュメは、束ねれば一冊の本になる。

 その後の3年間は、発達ばかりでなく基礎系の話もしなければと認知心理、臨床心理、社会心理を広く浅く伝えることに腐心した。おかげで、講義を持っていなければ絶対に買わないような本もネタ本として買い続けることとなった。おそらく、いただいた給料の半分は本代に消えたろう。

 初めの2年間は受講者の数がやたら少なく、ともすると教室に学生1人ということもあった。「どうしましょうか、休講にしましょうか」「せっかく来たので」と笑いあいながら、普通にスライドを使って話をした。

 続く2年間はやたら多い受講生をさばくのに必死だった。試験を難しくしすぎて6割不合格という不本意な結果になったこともあった。申し訳ない。

 まあ、終わってみれば思い出深いのである。

 「心理学の講師」としての力量もだいぶ上がった気がする。気がするだけだけど。それまでは社会文化アプローチだの状況論だの、正統派心理学からはみ出た人たちの話しか知らなかったので、心理学の歴史については無知だったわけである。だいぶ、正統派心理学のいいところと悪いところについて、自分なりに理解することができた。教えることが最大の学びであることよ。

 お世話くださった森先生に深くお礼申し上げます。

卒論発表会終了

 3日間開かれていた卒論発表会が本日で終了。指導した卒論生の出番があったので、のこのこと出て行く。

 4人の発表には、案の定、情け容赦ないコメントがびしびしとつっこまれていた。そこでうろたえる人とそうでない人に分かれるわけだが、それまで打たれ弱そうに見えた人がコメントにすらすらと返答している姿を見ると、成長の片鱗を覗いた気がして嬉しいものである。

 それにしても今年は、特に研究の根幹にかかわる部分につっこみがあったように思う。これについてはひとえにぼくの指導力不足と言うしかない。

 言い訳であるが、今年は特に時間がなかったということがあり、学生のやりたいことを研究の文脈に乗せてあげることがうまくできなかったのである。

 来年に向けて反省。

卒論締め切り前日

 すでに22時をまわったがまだ研究室にいる。

 今さっき、3人分の卒論を見終わり、修正箇所を指示し、メールで送った。

 性分だろうが「ああせえこうせえ」と細かく口を出してしまうので、論文1本を見る時間がついつい長くなる。

 明日の午前中までに修正してきてもらい、最終チェックして、提出してもらおう。

 がんばれよー。俺は帰る。

卒論締め切り4日前

 ここへ来て、卒論生の慌ただしさが増してきた。18日の提出締め切りを前にして、焦りが出てきている。

 実は焦っているのは指導教員も同じこと。今年は4人を担当しているが、続々とあがってくる途中経過を読み、コメントを返す作業を人数分繰り返すのはきつい。

 たまに、「今年は卒論生20人、修論生10人ですよ」などとおっしゃる大御所の先生がいらっしゃるが、どのように論文指導されているのだろう。

 今年はスタートしたのもちょっと遅かったこともあるが、なにより例年よりも1週間締め切りが早まったことがきつさを増している。あと1週間あればとカレンダーを睥睨するもむなしい。

 こちらにできることは、ただ旗を振ること、そして食べ物を差し入れるぐらいである。先程生協でミカン箱を買ってきた。ビタミンで風邪予防、甘味で頭シャッキリを狙う。