書き初め

P1000812.jpg イノシシとったどー

 新年明けましておめでとうございます。今年もどうぞよろしくお願いいたします。

 さて、年末年始はとにかくひたすら子どもたちと戯れておりました。あと2,3年もすれば彼らだけで勝手に遊んでくれるのでしょうが、まだまだそうもいかぬ年頃のゆえ、一緒に遊んでやらねばなりません。

 アマネはすべり台に夢中でありました。近所の公園に行くとローラーコースターがあるのですが、こちらはそれなりに楽しそうなものの、あまり興味を示さない。むしろ、実家にあるお子様用の小さいヤツにご執心で、何度も何度もやってくれとせがみます。 

 それと、車の運転に興味をもつようになりました。札幌では車に乗っていないのですが、実家に帰れば移動はどこでも車です。後ろの座席から運転中の私をながめていて、どうもハンドルに触ってみたくなった様子。本物は無理ですが、少しだけ夢をかなえてあげました。

 遊び疲れた大人は、酒をあおって9時前にさっさと就寝する毎日でありました。おかげで、除夜の鐘も紅白もなーんも知りません。

サンタさんへのお手紙?

 もうすぐクリスマス。25日は学部の卒論〆切日とあって心中穏やかでない人もちらほらいるものの、世間的にはクリスマスです。

 我が家は特に何をするわけでもないですが、ケンタッキー揚げ鶏を買うことと、アマネに絵本を買ってあげることは決めてあります。

 そんな親の心中を知ってか知らずか、エアメールを書こうとする場面を発見してしまいました。サンタさんへのお手紙でしょうか(親バカ)。

書けたよー(mov形式、9,768KB)

もう10月

 原稿やら授業の準備やらを積み残しながら、ついに夏休みが過ぎた。

 帰省から帰ると札幌はすっかり寒くなっていた。

 書くべきことは山とあるものの、ブログを更新する暇があるならすることがあるだろう、と某所よりお叱りを受けそうなので控えている次第である。

 であるものの、久々に面白い写真を撮ったので載せておく。アマネは1歳2か月に入り、たまに風邪をひくものの、ますます元気である。

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あせあせ

 全国的に暑いそうですが、札幌もこのところはなかなかのものです。それでも朝晩は涼風が網戸を通り抜けてゆくので気持ちがいい。なので最近は、日中はアマネと遊び、お仕事は早朝やっております。

 今週はちょいとハード。

 10月に開かれるLD学会に呼ばれてしゃべることになった。読み書き障害のシンポジウムで、音韻分解関係の話をすることに。ただいま継続中の共同研究の理論的枠組みをお話しすることにした。抄録に載せる原稿を書かねばならない。なんと天野先生もいらっしゃるとのこと。ひええ。

 9日に研究会を開く。『実践共同体を越えて』と題された本を読む。そのレジュメを作らねば。この本、 Lave&Wengerの議論を主として社会言語学者が発展させるというものだが、ひとつの方向としてはあるように思う。要は、 reificationのしくみを、言語を対象として明らかにするということだ。

 8日には、恵庭市で実施されているブックスタートの見学に行く。研究協力のお願いも兼ねているので、そのための準備を月曜にせにゃならぬ。

 一番でかいのは、再来週締め切りの理論本の原稿。あせりつつ、ただいま本を読みながらちょこちょこ書いている。いまから罰ゲームに備えて腹筋でも鍛えようかな。袋叩きにあいそう。

31歳の時に

 31歳になりました。団塊ジュニア、貧乏くじ世代などと呼ばれる私たちではありますが、元気に1年暮らしていく所存であります。

 ところで世界の偉いひとたちは、31歳の時に何をしてたんだろう?ふと疑問に思ってぐぐってみました。

 オーギュスト・ロダンの秘書になった31歳。これは、リルケ。
 横尾忠則らと天井桟敷を設立した31歳。これは、寺山修司。
 『ラストタンゴ・イン・パリ』を監督した31歳。これは、ベルナルド・ベルトリッチ。
 遣唐使として唐に入り留学僧となった31歳。これは、空海。

 …。

 がんばります。

近所の観光地

 札幌の自宅から歩いて20分くらいのところに、アサヒビール園がある。ビール工場とビアレストランの隣接する施設である。札幌の観光ガイドにも1/8ページくらい割かれている観光地だ。

 昼間家族で散歩がてら行ってみた。

 爽やかな風のそよぐなか、ベビーカーを押しながら歩く。途中でアマネは力尽きて船をこぎ、沈んだ。

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 沈んだ赤ちゃんを脇に置いて、レストランで食事。昼食バイキングをいただく。アサヒビールはふだんあまり飲まないのだが、琥珀の時間と熟撰があったので、メンチカツ、アジフライとあわせていただいた。

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 30分くらいでアマネが目を覚ます。妻のとったきつねうどんから麺を分けて口に運んでやる。彼の最近のブームはうどんである。前世は香川県人ではないかと思うくらいだ。彼の地の人に「1日3食うどんなんじゃないの」と言うと、「とんでもない。一日5食が基本やろうが」と怒るらしい。たぶんアマネは3食うどんでも満足するだろう。それくらい食いつきが違う。

 ビール工場でも見学して(無料で試飲もして)帰ろうかと受付に行くも、予約なしだと2時間待ちだそうで、断念して帰途につく。

きびきびの土日

 この土日は我が家とその近所で過ごした。

 土曜。翌日に妻のお友達の結婚式をひかえ、午前中、彼女は式に着ていく服を貸衣装屋に借りに行った。その間、アマネと二人きりで留守番である。

 ベビーカーを押して買い物がてら近所を散策する。大福とコーヒー豆を所望する。いつのまにかアマネはベビーカーの中で寝ていた。

 アマネ、夕食食べず。しかし、テーブルの上の皿にのっているものには興味があるらしく、大人が食べていると脇から触ろうとする。こちらは触ってほしくないので腕でバリゲードを作ったり、アマネを抱えて脇へどけたりする。すると、びええと喉をからさんばかりの泣き声で抵抗する。

 どうも最近、意のままにならないことがあると泣いて不機嫌さを表す。「やりたいこと」が出てきたのだから、発達の証として喜ぶべきなのだが、見ている方はどうにもほとほと困る。

 日曜。朝から妻とアマネは結婚式へ。

 こちらはひとりで黙々と家事をこなす。天気もよいので、布団を干し、洗濯物を干し、部屋に掃除機をかけ、風呂を掃除する。

 掃除機をかけているとチャイムが。佐川急便。注文しておいた、ソウル・フラワー・モノノケ・サミットの3rdアルバム『デラシネ・チンドン』届く。早速聞いてみる。あいかわらず、よい。

 昼食は、近所のラーメン屋で。もうすぐ80になろうというおばあちゃんがひとりで切り盛りする小さなお店で、曰く「1週間にひとりも入らないこともある」ようなところであるが、スープが美味しいのでたまに行くのである。予想通りお客さんは私以外誰も来ないので、ラーメンを食べ終わった後、カウンターに座り込んで1時間ほど世間話をしてすごした。

 夕刻、妻たちが帰宅。夕食の準備をした後で、アマネを風呂に入れる。おっぱいをあげて寝かそうとしたところ、噴水のように吐いた。落ち着かせてからあらためておっぱいを飲ませて寝かせる。(おっぱいをあげているのは妻である、為念)

 これから、本を読みながら横目でW杯を観る予定。さてどうなることやら。

 そんなわけで、きびきびとはたらいた土日なのであった。

うとうとの金曜日

 今日は研究室にこもって論文を読みふける。

 VygotskyのConcrete Psychologyと神谷栄司先生の最近の2本。ご所属の佛教大学に紀要のpdfがアップされていたので、直でリンクを張らせていただく。

 神谷栄司 2005 ヴィゴツキー理論の発展とその時期区分について(I) 社会福祉学部論集, 1, 81-98.(pdf

 神谷栄司 2006 ヴィゴツキー理論の発展とその時期区分について(II) 社会福祉学部論集, 2, 15-30.(pdf

 ヴィゴツキーの夭折の先を、意識システム論と人格論によって補完する。おもろい。この枠組みを、どのようにして具体的なコミュニケーション研究に着地させるかが問題。『芸術心理学』における美的反応の分析は、作者、テクスト、読者という三者関係を対象としているので、ヒントになると思うのだが。

 ちんたら読んでいたら教授会の時間。席に座って配付資料とにらめっこ。担当の仕事について進捗状況を報告。

 2時45分に始まって、終わったのは6時半だった。その間、少しうとうとして船をこぐ。1週間の疲れがどっと出てくるのだ。

 今日も帰りの地下鉄駅で区役所勤めの学部OGとすれちがった。就職して3か月でこの時間のご帰宅はよろしくないのではないかな。

 アマネは今日も食べず。時間帯が問題か。今日は10か月検診だったようだが、それでも特に問題はない模様。元気だもんなあ。

 『英語でしゃべらナイト』に明和電機が出演していたのを観てから、来週以降の講義の準備。

ぐうぐうの木曜日

よくて起きられなかった。で、けっきょく朝飯を取らずに大学へ急ぐ。

 ひとりの子どもの胸にiRiver N11をテープで貼り付け、声を録音しながら、自由遊びの様子を遠くから撮影。これによって、会話の様子はmp3で、会話の場の様子は映像で、それぞれ記録が取れる。そのうえ、カメラが遠くにあるため、子どもたちや先生方はさほど圧迫感を感じずにすむ、と思う。

 1時間半ほどで観察を切り上げ、なんちゃら委員会へ。

 ○○と××について(オトナの事情で書けないのである)。昨日の講義ではないが、学生のやる気を高めることを、学部レベルでの取り組みとしてどのように行なうか。これは教育学部ならお手の物ではないかと言われそうだが、なかなかそう簡単にはいかない。教育学部の教員ですら、頭を抱える難問なのである。

 で、どうするか。真剣に考えている教員が何人か集まって、プロジェクトチームを作り、ゲリラ的に動いていくしかないのではないか。で、プロジェクト進行についてはきちんとログを取っておく。それを分析する。論文では何度もたような計画だが、こと自分たちのこととなると、果たしてどうやればいいのか不安になってくる。しかしやらにゃあならんのか。私見では、小さな活動をたくさん作ってあげるとよいように思うのだが。あとはカリキュラムの道行きをもっと見えやすくする、のはどうか。さらには個々人で足跡を作っていく。

 昼過ぎになんちゃら委員会が終わり、弁当を買おうと大講堂の出張販売所へ行くと、売り切れ!へなへなと研究室に戻り、空きっ腹にコーヒーを流し込む。

 1時から大学院ゼミ。WertschのVygotsky and the Social Formation of Mindを読む。北米におけるヴィゴツキー・ルネサンスの原点とも言うべき本。ヴィゴツキーの『思考と言語』を中心に理論の解説をした後、記号学と活動理論の成果をもとに、媒介的行為にもとづく理論拡張を試みる。85年にこのレベルの研究ができたのは、やはり凄い。このレベルの研究だったからこそ、ルネサンスになったのかもしれない。

 ゼミが終わりちょこちょこと仕事をした後、ふらふらとした足取りで帰途につく。

 7時に帰宅、アマネは今日もごはん食べず。昼寝を3時間もしたそうで(昨日円山動物園に行ったそうなのだが、その疲れが今出てきたか)、夜はなかなか寝ない。

 そんなこんなで、腹がぐうぐう鳴りながらの木曜なのだ。

ぜいぜいの水曜日

 4時に就寝、8時に起床。このところ、アマネの叫び声で起こされる。

 9時半に自宅を出てJRで江別市大麻へ。

 札幌学院大で非常勤の講義。本日はカウンセラーの背景をなす理論や技法について。講義の最初に「カウンセラーと呼ばれる人に会ったことのある人」と聞いたら11人中2人だったため、まずカウンセリングの様子を知ってもらうために倉光・宮本編著「マルチメディアで学ぶ臨床心理面接」より、インテーク場面を少し視聴。その後で、精神分析学にはじまり、行動療法、認知行動療法、クライエント中心療法、家族療法について、ざっと説明する。

 学院大を出て、酪農学園大を通り抜けて、同じく非常勤先の北海道情報大学へ。

 この大学の学食はうまい。いつも430円のお好み定食を食してから講義へ向かう。

 学院大とはうってかわって、1年生150人前後を相手に講義。今日は動機づけについて。用意していたレジュメの内容を一部省略して、サッカーワールドカップを素材に話を即席で作り変えた。

 予選リーグのルールをちょっと変えるだけで、選手のモチベーションががくっと下がる、という話をする。たとえば、各グループから決勝トーナメントに出場できるのは2カ国であるが、これを1カ国にする。そうすると、日本のいるグループのようなところに割り当てられた場合、1カ国でも強豪国があれば(今回の場合はブラジル)、他国のやる気は下がる。もちろん、選手だけでなく観客のモチベーションも下がる(興業主としてはこれが一番痛いわけだ)。1リーグ2カ国の意味はここにある。また、勝ち点だけが考慮され、得失点差が判断材料にされない場合、1試合のゴールにかけるやる気が下がる。つまり、あらゆる試合を緊迫した状況に置いておくために、現在のルールはそれなりに考え抜かれているのだ。

 講義を終えて、野幌のSAから高速バスで札幌駅へ。バスの中でぐっすりと眠りこける。気がつくと駅だった。

 大学に寄ってメールに対処した後、駅近くの居酒屋へ。埼玉からいらしたT先生を慰労する会。先生を含めて4人で飲む。

 お開きの後、地下鉄で自宅へ。その途中の駅で下車し、なじみの「三徳六味」へ。お酒をもらって、ずんだ豆腐(枝豆をずんだにしてよせた豆腐)と、細い竹の子を焼いたやつを食べる。どちらもちょっとした仕事がしてあって、嬉しい。お酒の品揃えも、いつの間にか充実していたし、お客さんの入りもよろしい。満足して店を出た。

 帰宅するとアマネはおっぱいを飲んで寝ていた。

 帰りがけにコンビニで買った酎ハイを飲みつつ『どうでしょうClassic』を観る。

 かように水曜はぜいぜいと息切れしながら一日を終えることとなる。