平戸・佐世保紀行

連休に夏休みをつけて,家内の実家のある長崎へ行ってきました。以前訪れて家族がみな魅了されてしまった,平戸の根獅子海水浴場で泳ぎたくて,あえて暑いこの時期の旅行としたのでした。

朝9時半ごろ長崎の街を出て,のんびりと車を走らせて平戸に到着したのは13時頃。太陽は真上から照りつけています。今日の宿としたのは蘭風というホテルなのですが,まだチェックインするには早いので,早々に根獅子に行くことに。

2年前訪れたのと同じ遠浅の海は潮が引いていて砂浜をだいぶ歩かなければ水につかれません。ほとんど波もなく,底が見えるほど透き通っていて,まるでプールのようです。アマネは浮き輪につかまってぷかぷかしています。大人も存分に泳ぎました。

一泊し,明けて平戸2日目。ホテルのチェックアウトが11時までだったので,朝食後,ホテルの目の前にある千里が浜の海で泳ぐことに。ただここ,どうも2年の間に手を入れたらしく,以前の遠浅の浜ではなくなっていました。海には木くずや葉っぱが浮かび,あまり気持ちよくありません。

午後からは平戸の隣にある生月島へ。平戸からは生月大橋を通って車で行くことができます。

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島の北にある海浜公園には磯の生き物がわんさかいました。親子で夢中になって貝やらヤドカリやら小魚やらウミウシやらを追いかけました。

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島の海を堪能して,長崎方面へ。ただ,まっすぐに帰ることはせず,途中の佐世保に一泊します。街を見下ろすホテル,万松楼が今夜の宿。

明けて3日目。九十九島をめぐるクルーズに参加することに。西海パールシーリゾートから出ている遊覧船に乗り込み,50分ほどの船旅です。日の光は相変わらず強いですが,海を渡る風が爽やかでさほど暑さを感じません。

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海の上では感じなかった暑さも,陸に上がれば強烈です。涼むのにちょうどいいのが,リゾート内にある水族館「海きらら」。正直あまり期待していなかったのですが,ここが子連れにはとてもよい場所だということが分かりました。

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九十九島の海をテーマにした展示は工夫されていて,生態系が分かりやすくなっています。大きな水槽を上から照らすのは日の光で,天気がいいとこのようにまるで海の中にいるような感じになります。

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屋外のプールにはイルカがいて,陸の人間に向かってボールを投げてくれます。うまくすると,何度もキャッチボールをすることができるようで,イルカ好きにはたまらないようです。

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この水族館のいいところは,子どもが遊ぶスペースがあるところです。魚に興味のない子どももこれで大丈夫。写真でアマネが登っているのは,カブトガニを模した遊具です。

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こうして帰路につきました。海を堪能した3日間でした。

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