この1週間、精神的にきつかった。
被災地の惨状、危機的な原発、パニック的に買い占めに走る人々。こうした様子が目や耳にがんがん飛び込んでくる。実家のある茨城も被災地であるし、原発の目下の風下である。どうしたって心配だから常に情報をチェックする。
情報を浴び続けるうちに頭がまいってしまったようで、眠れなくなってしまった。布団に潜り込んで悶々として、ふと気がつくと何時間もたっているものの、まったく寝た気がしない。だから日中は昼過ぎるとぼうっとしてしまう。
横になると心臓がどきどきしてしまい、歩いていてもふらふらする。びっくりしたのが、思考が断片的になり、ひとつのことに集中できなくなるという「症状」。何をしていても自分自身のことが気になってしまい手が着かない。
この状況があと一歩進むとやばいことになると判断。一応理性が残っていたようだ。
とにかく情報をシャットアウトすることに。特にtwitterは「うるさい」のでしばらく見ないことにした。そのうえで、無理にでも人と会うようにする。
今はひとまず元に戻ったように思う。夜はぐっすり、飯もうまい。