長崎紀行その3

 家内の実家に落ち着いた初日はあいにくの小雨。

 アマネのひいおばあちゃんが昼食においしい魚を食べさせてくださるというので近くの食堂へ。生簀の中にイカやらヒラメやら。ハマチの刺身が分厚くてうまい。一切れ食べるごとに口が疲れる刺身というのもたいしたものである。魚の種類と質は確実に北海道を上回る。

 その足で長崎市内の「あぐりの丘」へ。羊を見に行く。その間ぼくは隣接する温泉で一休み。

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 雨はやまない。アマネは昼寝せず、狂ったようにはしゃぎまわる。

 次の日、本格的に降り出す。

 長崎市街へ。近くの電停、赤迫から路面電車に揺られて思案橋まで。

 浜の町アーケードの途切れたところにある「ツル茶ん」に入る。長崎の名物、トルコライスを食べるため。なんでもこの喫茶店がトルコライス発祥の地らしい。トルコライスとは、1つの皿にスパゲティとピラフが並んで盛り付けられ、その上にトンカツなどが乗り、さらにデミグラスソース的なものがかかった料理である。なぜトルコなのかはたぶん調べれば分かる。

 出てきた。結構なボリューム。味は想定の範囲内。昔ながらの喫茶店のメニューをいっぺんに食べられるというお得感はあろう。

 アーケードを通り抜けて出島へ。江戸時代の出島の建物を再現しており、観光客がやたらと歩いている。オランダ商館長の邸宅が復元されていて、内部の様子を見る事ができる。おもしろい。

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出島に入る門にはちょんまげさんが。記念にパチリ。

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 長崎駅では、鉄道のイベント。車掌さんの服を着て、ブルートレイン「さくら」のヘッドマークと一緒に撮影するコーナー。おサルの電車に乗るコーナー。いずれも子ども達がはしゃいでいた。もちろんアマネも。

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