打ち上げでススキノヘ

 半年ほど一緒に仕事をしてくれたIさんと打ち上げをするためにススキノヘ。

 8時開始だったのですが、腹が減ってしまい、気になっていた店で下地を作りに一人でお先に。

串かつ千里
の暖簾をくぐると1階は3割くらいの入り。カウンターに腰をかけて、まずは生ビール。ポテサラ、湯どうふ、それに串かつも。
店名にもなっているものを食べないわけにはいきません。

 湯どうふは木綿半丁を横に切ったのがぬくめられて、ポン酢に浸されて出てきます。ネギと七味がトッピング。
もうすぐ4月とは言え札幌はまだまだ寒い。こういうのがいいですねー。出てきた串かつはやや小振りのものが2本。
ソースをたっぷりかけていただきます。ポテサラはキャベツがたっぷりともられた小鉢にてんこ盛り。

 2階は宴会をしているようで、次々に揚げられてくる串かつの皿をお盆に載せて、おばちゃんが慌ただしく階段を上り下りしています。
1階も徐々にいっぱいになってきましたので、ここらで腰を上げます。途中で切り替えたレモンサワーもあわせて1800円也。ススキノにも、
古くて安い店は探せばたくさんあるんです。

 時間が来たので待ち合わせ場所に行き待っていると、すぐにIさんが到着。連れだってビルの中の一軒へ。

魚菜
は何度か来たことがある居酒屋ですが、なにしろ酒と焼酎の揃えがすばらしく、
そこに魚介を中心としたメニューを合わせるとぴたりとはまるいいお店です。

 まずは生ビールで乾杯してお互い慰労します。やはりここに来たら魚ですね。刺身三品盛りを2人前いただきましょう。出てきたのは、
〆サバ、マグロ、それに北海道らしくハッカク。ハッカクがぷりぷりしててうまいなあ。

 その後は次々と目についたのを頼みます。ホタルイカ酢味噌和え、空豆、エビ天(さつま揚げ)、カニミソ。
この店オリジナルの明石焼きは、タコの入ったオムレツといったふうで、かけられた甘酢あんと絡めるとおいしい。

 このところ酒は燗したのしか飲まなかったのですが、久々に冷やでもらいます。短冊に書かれた「鳳凰美田」を。
ほんのりと色のついた酒を口に含み、そこにホタルイカを入れると、ああうまいなあ。

 満足して店を出ると、まだ少し飲み足りない感じ。「甘い酒を飲みましょう」ということで、この辺に来るといつもうかがう「夜光虫」
へ行ってみます。入り口を開けると、すごい喧噪。いつもは誰もいなくて心配になるくらいですが、今日は激混みです。

 Iさんは「モーツァルト」とかいうチョコレートリキュールを。「アイスココアみたいです」だそうで、ぼくはパス。
ジントニックとギネスで今夜を締めました。

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