先週放送されたNHKのドキュメンタリー番組「にっぽんの現場」で紹介されたのが、新橋にある「有薫」。行ったことはないですが、ちょっと面白そうでしたので備忘録代わりにここに書いておきます。
九州料理のお店だそうで、番組の中でもキビナゴの刺身がおいしそうでした。まあ、九州というくくりも大変におおざっぱですが、それはともかく。
料理は酒はもちろんでしょうが、ここのお店の名物は、出身高校ごとに作られたよせがきノートなのだそうです。
店の入り口から中に入ると、下駄箱ならぬノート棚がでんとしつらえられており、高校名の入ったラベルの丁寧に貼られたノートがぎっしりと並んでいるのが目に入ります。
飲みに来た客が、自分の出身高校のノートを見つけ、新しいページに自分の名刺を貼り付けてからすらすらとコメントを書いていく様子が映し出されていました。
こういうことが可能なのはやはり東京という土地柄でしょう。都市としての東京の多くは、地方出身者が作っているわけです。
お店のホームページでは、ノートがあるかどうか、高校名から検索できるようになっています。さっそく私の母校を探してみると…ああ、ありました。誰がどんなことを書いているやら、のぞいてみたいですね。もちろんのぞくだけじゃなくて、私もそこに1ページ追加したいです。
あなたの高校はありますか?