漢字を使おう

 仲間内で出した本がアマゾンに書影付きで載ったのでご紹介。

 卒論・修論をはじめるための心理学理論ガイドブック

 ところで、当該のページの書誌情報を見ると「誰それ(編さん)」となっている。ほんの一瞬、「あれ、”編さん” の正体は誰それさんだったのか」と思ってしまった。

 なんのことか分からない方も多いだろうが、80年代パソコン少年の聖書「マイコンBASICマガジン」(通称ベーマガ)に登場する、電波新聞社社員をモデルとしたキャラに「編さん」(編集部の「編」に、呼称の「さん」をつけた形)と呼ばれる人がいて、彼のことを思い出した、ということである。

 ベーマガとは何か?

 編さんとは誰か?

 そんなレアな連想をする方が悪いと言われてしまえば、はいそうですねと謝るしかないのだけれど、「纂」の字体がコード化されていないわけではないのだから、きちんと漢字で表記したらどうなの、とも思う。変なところで最近の新聞や雑誌のまねをしないで欲しいな。

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