パパ→ジージ

 先月末から3週間ほど、妻の実家に帰っていた妻子が、土曜に戻ってきた。空港まで迎えに行ったのだが、
ちょうど名残の大雪が降った日で、滑走路は除雪が間に合わず、乗った飛行機が1時間ほど遅れて到着した。

 長崎ではほんとうによく食べたそうである。思うに、野菜や果物は北海道よりもずっと美味しいし、安い。だからか、
空港の到着口で抱き上げた身体はずっしりと重かった。帰宅するまでずっと抱き上げていたが、左腕がぐんなりとだるくなってしまった。
これは3週間で身体が抱きを忘れた、というだけではなく、素朴にアマネが重たくなったということだろう。

 長崎では楽しく過ごしていたようだ。外遊びが習慣になって、朝ご飯を食べた後も、昼寝から目覚めた後も、ことあらば玄関を指さし
「クック」と言う。「靴を履いて外に行こう」と誘っているのである。

 そんなぼくは、今は「ジージ」と呼ばれている。義父がずいぶんめんどうを見てくれたそうである。ありがたいことです。

 GWには茨城の実家に1週間ほど戻ることにした。父とぼくと、「ジージ」候補が2人いることになるわけだが、
彼はどう使い分けるのだろう。

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