旅行前夜

 昨夜は同じ団地にお住まいの同僚のUさん宅にお呼ばれ。Uさんには1歳2か月になる女の子がいる。玄関から部屋をのぞき込み、立っちしている彼女と目があった。途端にびえええええと泣いた。そんな彼女も8時過ぎには夢の国へ。

 奥様の手料理をいただきながら、ビールと焼酎の杯を重ねる。どうもごちそうさまでした。雪が溶け、暖かくなったら、一緒に子どもを連れてお散歩しましょうとお約束する。

 本日午後一の飛行機で福岡へ向かう。明日から九州大学で発達心理学会があるからだ。そのため昨夜は早々においとました。

 今回初めてポスター発表で使うポスターをA0サイズの紙そのままプリントしたものにした。院生がそういうポスターを作ろうと意気込んでいて、それに触発された形である。生協で頼んで1万円ちょっと。お高い。研究室、さもなくば研究科単位で大判印刷可能な機械を買うのはどうか。

 旅行には必ず本を数冊持っていく。近く開かれる研究会で読むのと関連するデネットの本『ダーウィンの危険な思想』を持っていこうかと思ったが、分厚すぎるのでやめた。代わりに、デカルト『方法序説・情念論』、廣松渉『哲学入門一歩前』、都築政昭『黒澤明と「七人の侍」』、トマセロ『心とことばの起源を探る』をカバンに詰めた。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA