ISCAR Rome 2011 (3)

2日目のキーノートスピーチはルーシー・サッチマンとエレノア・オックス。私としてはこのお二方のお話を一度に聞けるなんてことを想像したこともなかったので感動もひとしおでした。感動しすぎて何を言っていたのかいまいちよく理解していなかったのですが。こっそり録音していたので,あとで英語の勉強がてら書き起こしを作ってみようと思います。

昼からは自分のポスター発表。内容のイメージはこちらで確認いただくとして,ツイッターに書いたのですが,今回はクロス地にポスターを印刷してもらってそれをもってきました。大きな1枚の紙に印刷してポスターを持ってこようとすると,どうしても筒に入れてこなければならず,そうすると飛行機では貨物扱いになり,となると移動途中乗り継ぎなどがあるとロストバゲージの可能性が大いにあって,心配なのです。かといって,紙を鞄に入るように折りたたむとしわになります。クロス地であれば,たたんでプラスチックのケースに入れてしまえばしわはさほど気になりません。今回はその作戦で来ましたが,結果,特に問題もなかったので,学会では今度から全紙サイズのポスターを作る場合そうしようと思います。

私は英語でのやりとりに難があるので,貼ったポスターのそばからなるべく離れて立って,眺めている人がいても積極的に話しかけてこない限り黙ってるという作戦をとろうとしました。それでも何人かの方からは話しかけていただき,いちおう説明はしました。

ぐずぐず言ってないで,とにかく英語の勉強をしなければならないと思います。話をしたい!という動機さえあれば英語は上達する,という話もあります。一番シンプルなのは,英語話者の恋人を探すことだそうで。その一方で,英語の知識をとにかくたたき込んで,自信をつければ話すことそのものに対するおそれはなくなる,という話もありそうです。恐らく万人にふさわしい方法はないのでしょう。

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