本が出ました

学会やらなにやらでここのところ多忙を極めておりました。この間のことは後ほど書きます。忙しいですけどおもしろかったこともたくさんありました。

さて、掲題のように、私が1章を担当した本が出版されました。宣伝します。

茂呂雄二・田島充士・城間祥子(編著) 社会と文化の心理学:ヴィゴツキーに学ぶ 世界思想社

目次
序章 ヴィゴツキー心理学のアクチュアリティ(茂呂雄二)

■第Ⅰ部 社会と文化の心理学 ─ ヴィゴツキーの考え方
第1章 「他者」の条件
  ─ ヴィゴツキーの美的反応理論から(伊藤 崇)
第2章 アーティファクトの心理学(有元典文)
第3章 社会・文化・状況(朴 東燮)
第4章 発達の最近接領域とことばの理解(田島充士)

■第Ⅱ部 発達を支援する ─ 社会文化的アプローチの展開1
第5章 子どもの遊びと発達(鹿嶋桃子)
第6章 「越境の時空間」としての学校教育
  ─ 教室の外の社会にひらかれた学びへ(香川秀太)
第7章 生徒指導はなにを変えるのか(加藤弘通)
第8章 障害者と共に生きる(青木美和子)
第9章 カウンセリングと発達の最近接領域(山崎史郎)

■第Ⅲ部 学びを創造する ─ 社会文化的アプローチの展開2
第10章 体験から環境を学ぶ(文野 洋)
第11章 ヴィゴツキー心理学から見た第二言語の習得(西口光一)
第12章 教室の内と外
  ─ コラボレーション型授業の創造(城間祥子)
第13章 学習の工学的支援
  ─ CSCLの可能性(鈴木栄幸)
第14章 道徳性の獲得とその支援(臼井 東)

ぜひお手にとってご覧ください。

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