修論生のように

今月の10日が完成原稿デッドラインという論文をうんうんいいながら書いている.この文章の句読点が普段使い慣れない「,」と「.」なのはATOKの環境設定でデフォルトをそれにしているから.

論文だけど,データはそれなりにあるのだが,投稿する雑誌の性質に合わせて問題を書いているうちに再分析が必要ではないかと思い始めたのが運の尽き.何をどうすればよいのやらととにかく手当たり次第数字を出しまくっている.

うちの学部ではクリスマス直前が卒論や修論の締め切りとあって,どこもかしこもピリピリとした雰囲気であるが,そういう雰囲気作りに一役買っているのではないかと.デスク周りのデータと論文のプリントアウトの山はまるで修論生のようだ.こういうときに限って,HDやUSBメモリが逝ってしまったり,プリンタが壊れたり,サーバが落ちたりとお約束のようなアクシデントが起こりがち.まだ大丈夫だけど.

10日までにそれは提出するとして,実はまだ大小2本ほど年内には出さねばならない原稿がある.そういう状況に嘆いていると,「ぼくは年内締め切りが7つある」と豪語される方もおられて実に爽やかな気持ちになる.

こんなの書いてる暇もないわけだがまあ12月になったしということで.

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