ポジティブに行こう

 1限から実習。初回なので読めない人数を過去の経験から推測してその分レジュメを刷ってでかける。

 教室の前にはチベットからの研究生。ぼくが受け入れ教員なので呼んでおいたのであるが、「教室に誰もいません」と不安そう。

 部屋に入りしばらく待っていると学生さんが1人。そしてそのまま2人だけでとりあえず始める。

 しかし、いろいろ話を聞くと、どうも研究生1人だけになりそう。誰も受講者がいないというのはこれまでにない経験で、さすがにがくっと来た。

 誰も来ないなら来ないで、研究生の勉強のために、実習の時間帯を利用して、市内の保育園・幼稚園を見学しに一緒に回ることをたくらむ。ポジティブに行こう。

 研究室に戻ると、投稿していた論文の審査結果が。ちょこちょこと修正すればよさそう。

 さらに翻訳会社からメール。小学生の保護者の方に渡す調査の案内と同意書を英訳してもらっておいた。保護者の中に日本語が読めない方がいるため。本当はそれぞれの国の言葉で書いたものを揃えておければよいのだが、そこまでの余裕がない。

 研究もゆっくりとだけど進んでいるような気がする。ともかくポジティブに考えていこう。

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