夏の名残を楽しめるのもあとわずか。日曜、京極町にあるふきだし公園に遊びに行ってきました。
定山渓の温泉街を抜け、中山峠を越え、トコトコと畑のなかの道を走ると、目の前にぬっと姿を現すのは蝦夷富士こと羊蹄山です。てっぺんには雲の帽子がかかっていました。
ふきだし公園は羊蹄山の伏流水が湧き出る麓につくられた公園です。木々の奥から水がとうとうと流れ出しています。
湧水口には水を汲むことのできる場所がもうけられています。タンクやペットボトルをもって大量に汲みに来る人もいます。わたしたちも今日は、来る途中に寄ったホーマックでタンクを買ってきました。
もちろんその場で飲むこともできます。ご丁寧にコップも備え付けられています。冷たくてまろやか。
湧水口から崖を登ると芝生の敷き詰められた広場になっています。その奥には子どもが遊んでいられるようにアスレチックジムが設置されています。けっこう大きなもので、たくさんの子どもたちがいっぺんに遊ぶことができます。どうもおもしろかったらしく、お昼ご飯を食べようと呼びかけても、アマネはなかなか遊ぶのをやめようとしません。
たっぷり遊んだ後は、公園の隣にある京極温泉につかってから帰りました。帰りがけ、霧雨が降ったのですが、ちょうど夕陽の沈む頃で、みごとな虹が見られました。