北海道心理学会

 7日、北海道心理学会が北海道教育大学旭川校で開かれました。私は同学会の事務局を1人でつとめている関係で、出席することとなりました。

 予定よりも早く会場に到着。旭川校で大会準備委員会をされている、久能先生、懸田先生、宮崎先生、江上先生とご挨拶。これまでメールでのみやりとりをしてきたので、久能先生以外の方とお目にかかるのははじめて。アルバイトをなさる旭川校の学生さんがリクルートスーツを着て三々五々朝靄の中をやってきました。

 参加受付ブースの隣に学会事務局ブースを設営してもらい、年会費の徴収をおこなうのが、今回のメインの仕事であります。参加者のみなさんが今回ばらけて来場されたので、危惧していたほど混雑もせず、なんとか無事に波を乗り切ることができました。

 昼からの理事会には事務局として進行と説明を担当。お偉い先生方に混じって仕出し弁当をかきこんでから、冷や汗をかきながらも、恙なく理事会を終えました。

 引き続き総会ですが、こちらは理事会の内容とまったく同じなので、特に問題なくクリア。

 大会の最後は、名誉会員の相場覚先生による記念講演。視覚障害者の形態認知に、もしも法則のようなものがあるなら、それはどのようなものかをこれから調べていきたいとの決意表明とうかがいました。

 これにて大会は終了。ひきつづき懇親会です。駅前のホテルに荷物を置いた後、旭川グランドホテルへ移動。すでに始まっていました。もう料理はひととおり消え失せており、残された海苔巻きをぽそぽそと食べます。

 7時に会場をあとにし、投宿しているホテルへ。ここのロビーで、教育大旭川校におつとめの高橋亜希子さんと合流。高橋さんは昨年旭川に赴任されたのですが、それ以来、年に1、2回はお会いしています。

 高橋さんからお二方をご紹介いただきました。おひとりは、札幌で保育士をつとめられた後、海外青年協力隊でアフリカに行かれ、現在旭川校で学生をされている女性。元気な方でした。卒論のため、札幌の保育園でフィールドワークをされているとのこと。

 もうひとかたは黒谷和志先生。教育方法学をご専攻とのことですが、リテラシー教育を特にテーマとしてこられたとのこと。活動理論などにも関心があるとのことで、飲みながらお話をさせていただきました。

 ホテルに戻ってばったりとベッドに倒れ込みました。これでここ2ヶ月のバタバタが終わるかと思うと、ホッとしましたよ。

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