ああ上野

 今年は教育心理学会と日本心理学会が連続しており、その谷間となる今夜は上野に投宿しています。

 せっかく東京に来るのだからと、十年来の飲み友達S氏に連絡。夜の上野をクロウルすることとしました。

 上野の山の南州先生像の下で待ち合わせ。すでにS氏はベンチに腰掛けていました。「どうも」「いやいや」とファティックなコミュニケーションを交わし、まずは1軒目へ。

 二人ともちょっと小腹が空いていたので、まずは食べながら下地を作ろうと、手近にあった寿司屋へ入店。刺身を切ってもらい、酢の物なぞつつきながらビール、そしてお酒をいただきます。

 飲みながら互いの近況を交換。どうも健康(悪い方ですが)の話ばかりになっていけません。

 では、と、腰を上げ、2軒目へ。それがなかなか決まらない。高架を挟んで反対側へ抜け、これまた手近にあった居酒屋へ。メニューを見ると、生300円、ポテサラ200円、しらす150円などと「せんべろ」の世界であります。ちなみに「せんべろ」とは「千円でベロベロになれる」の略。ここはふぐが目玉らしく、ふぐ天ぷら400円、ふぐ刺し450円。安い!!上野いいですなあ。

 河岸を変えましょう。その前に、ちょっと腹ごなしにとカラオケを提案。いいオッサン二人でビッグエコーに入りました。飲むのも疲れてホットウーロン茶などすすりながら、歌うは「太陽戦隊サンバルカン」。心にしみますなあ。

 さあそろそろクロウルも締めにかかりましょう。院生時代からちょくちょく寄っていたバー、ウエノクラブへ。ここではギネスを飲むことにしています。S氏はウイスキーに切り替え。ぼくはアドヴォカートをもらってみました。卵から作るリキュールなのですが、飲んだことがないのです。バーテンさん曰く「甘いですよ」。すっきりとしたスノーボールというカクテルにしてもらいました。

 S氏は次の日仕事があるというので(ぼくもですが)日付が変わる前に解散。またやりましょう。

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