現実の探検、仮想の冒険

 名古屋も暑かったですが、札幌も負けないくらい暑い。34度まで上がるそうですよ。アマネもただ動くだけで水浴びをしたみたいに髪がしとどぬれてしまいます。

 こんなときには川下公園で水遊び。モエレ沼公園にも行ってみたいのですが、メジャーな分だけ人混みもすごかろうと。実際、同じ日にモエレ沼公園に水遊びに行った妻のママ友によりますと、すごい人出だったそうです。

 朝10時に着いてみると、すでにけっこうな人が水遊びに興じていました。前にも書いたことがありますが、ここには人工の滝と川があるのです。

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 アマネを水遊び着に着替えさせて、川にジャブン!流れに逆らって、水しぶきをたてながら上流へとずいずい進みます。さながら川の源流をつきとめようとする探検の旅のよう。 

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 上流には水がこんこんと湧き出してくる場所があります。泉に集まる小魚のように、子どもたちは湧き出る水の感触を楽しんでいました。

 すっかり日焼けしたアマネは、帰りの車の中で夢の国へ。

 夢から覚めたアマネをつれて、今度はBabiesrusへ行きました。ここも、車を買ってからはすっかり常連になってしまいましたね。

 彼が、お店に来ると必ず夢中になって遊ぶのが、きかんしゃトーマスの模型です。満を持してその模型を買いに来たのでした。

 というのも8月12日はアマネの誕生日だったからです。誕生日のお祝いに、と思ったのですね。トーマスで遊ぶ気分が高まればと、「こぐまちゃんのうんてんしゅ」にも手伝ってもらいます。

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 ケーキはLeTAOで買いました。ちょちょいと名前を書いてもらいましたよ。

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 ローソクたてて、「ハッピバースデーツーユー」の合唱をしましたよ。ローソクの火を息でふうっと吹いて消すことができました!これにはちょっと感激です。 

 ケーキをパクついていると、ピンポーン。長崎の義父母から、アイスのお祝いが届きました。アイスはアマネの好物で、言葉のなかなか出ない彼が「あいしゅ」を一発で覚えてしまったほどです。

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 子どもの発達を研究していると、「謎の多い」「魔の年齢」と言われる2歳。彼は彼なりに、与えられた世界にあきたらず、自分で世界の意味を探し始めようとしているのでしょう。具体的には、言葉の世界に生きるということです。

 今日は、そんな彼の、仮想世界への旅立ちをいっしょにことほぐ壮行会だったのでした。

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