音韻意識研究徐々に始動

  ああ、今週もなんだかあっという間に過ぎ去っていったことであるよ。

 水曜、非常勤を終えたその足で新千歳空港へ。名古屋に向かう。共同で音韻意識の発達過程について研究しているhouさんと打ち合わせのため。

 中部国際空港に降り立ったのが夜中だったため、金山のカプセルホテルに投宿。寝るにはまったく不自由しないが、仕事をする環境ではないことが身にしみて分かる。

 明けて木曜、houさん宅におじゃまする。お嬢さんのtomoちゃんと必死になって遊ぶ。本題の打ち合わせが煮詰まるとtomoちゃんと遊ぶ。おかげでだいぶ慣れてくれたのではないかな。

 音韻意識の形成の発達をどのようにモデル化すればよろしいか、欧米で大量に生産される研究が立脚するモデルはむぁったくなっとらんと二人で憤慨しながらレビューを書く算段をたてる。さらには、口ではいくらでも耳に良いことが言えるわけで、そうすると実際にデータを取らねばならないわけで、そのために来年1月の調査開始に向けて、具体的に実験素材選定に入る。いよいよ、である。

 すやりすやり寝ているtomoちゃんに別れを告げ、飛行機で帰った札幌には雪が舞い降りていた。気持ちよいので白石駅から歩いて家まで帰った。

 明けて金曜、九州大の学会からずっと長崎に戻っていた妻子が帰ってきた。アマネはちょっと背が高くなった。きゃあきゃあ叫んでは部屋のすみずみを冒険し、札幌の家の感触をじわじわと取り戻しているよう。

 さあ、これから雪の季節である。今年は3人でそり遊びをしよう。

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