一難去って

 本学部では学生が講座に所属するのは3年生以降である。どの講座に所属するかを決めるために、2年生の後期に入門的な演習が開かれる。基礎ゼミと呼んでいる。

 昨日は基礎ゼミに参加する2年生を歓迎する飲み会だった。3年生が準備してくれた。ゼミ長のM岡くんが八面六臂の活躍をしてくれたので楽しい飲み会となった。

 しかしこちらは締め切りを3日過ぎた原稿を抱えた身である。飲み会を抜け出し、研究室でしこしこと書く。日ハムが優勝を決めた頃、ようやく脱稿。依頼して下さったY先生にお詫びのメールに添付して原稿をお送りする。

 これで一難が去った。しかしまだ一難(二難か?)残っている。うー。

 本日は午後から基礎ゼミ。レポートのお手本を見せるため、私が発表。上野先生の生態学的ニッチの論文をもとに、ビーチのバーテンダー研究を紹介。人間のかしこさが道具の利用や人々の協同のすえに出現しているという考え方を提示した。

 ゼミ終了後に卒論生が来室。いろいろとたくらむ。本人は間に合うか心配しているようだが、書くのはキミなのだよ。心配するヒマがあれば動きなさい。

 1週間は早い。もう来週の準備をせねば。

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