今年は学会に行かないことにした

今年頭にTwitterとFacebookをやめてしまった。困るかと思ったら,少なくとも私はまったく困っていない。むしろ余計な情報が目に飛び込んでこないので精神的に穏やかだ。

ブログはまだ細々とではあるものの続けていこうと思う。生存証明のようなものだ。

4月になり,息子が小6,娘が幼稚園の年中組になった。私は勤続15年目に入る。

今年から「言語発達論」というタイトルを掲げて講義を始める。もちろん講義や演習はずっとしていたが,専門領域について半期通して話すのは実は15年目にして初めてなのである。講義の資料にもなる本をずっと執筆している。ゆっくりとではあるが,進んでいる。

本と言えば,翻訳を1冊仕上げなければならず,こちらは夏までには草稿をつくる。最初は1人でやろうと思っていたが,時間的に無理だと判断して,もう1人に入ってもらうことにした。適任の方なのでこれでぐっと進むはずである。

新しい本の企画も動き始めた。これも単著で,タイトルと概要は編集委員の先生にお送りしたからそのうち何か案内が出るのではと思う。

というわけで今年はずっと何かを書く1年になる。私はとにかく遅筆であるので,いきおい,もう余計な用事を入れずに集中する必要がある。そこでタイトルにあるように今年は学会に行かないことにした。学会以外の出張はじわじわと入っており,そちらに注力するためである。

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