「水曜どうでしょう」の新作がはじまるまでの時間を使ってさくっと書いてしまう。
明日から横浜へ行く。横国大の有元典文先生のゼミを,こちらの院生と一緒に訪問させていただくのだ。
そこで見聞きしたことをなんとか消化/昇華して自分の研究に活かしてもらいたいというのが指導教員の思惑。
本音のところを言えば,教員が「あそこへ行け」と言う前に,さっさとどこかに行って情報を仕入れてくるような院生であってほしい。
関東にいたときは,わりとあちこちに出かけていたように思う。自分でも驚くのは,当時ATRにいらした岡田美智男さんのところに見学におしかけたことだ。筑波から「けいはんな」まで,よく院生の財力で行けたものだと感心するが,とにかく行ってしまった。
現下の環境では自分にとって必要な情報が手に入れられない可能性が小さいと直感的に感じたならば,さっさと行動に移して「よさげ」な場所に移動してみることだ。環境に自分を合わせるのではなく,環境を作りかえてみる。そうすることで自分も変わる。