プールと灯台

 つい1か月前に桜が咲いたと思ったら,もう真夏日である。札幌の春から夏への速度は尋常でない。今日などは予想最高気温が29℃だという。朝の5時からすでにカンカンと日が照っていた。

 なので北区のガトーキングダムのプールに入りに行く。オープンの10時に到着したが,家族連れが続々と集まっていた。

 温水プールなので,水がぬるまるのを待つまでもなく,もうすでに外のプールも一部オープンしている。風は少々涼しいが,なにしろ日差しが強いのですぐに肌が赤くなってくる。

 1時間半ほどふやけてから,隣のホテルでランチバイキング。食後,またプールに戻る。今度は同じ建物内にある天然温泉へ。

 午後まるまる時間が空いたので,せっかく北区まで来たのだからと,茨戸川を越えて石狩へ。実は石狩は初めてであった。

 石狩浜の海水浴場に行ってみると,水着姿の人がけっこうな人数砂浜を歩いている。海にも何人かつかっていたようだ。こちらはすでに温泉に浸かった身,海は遠慮させていただく。

 その代わり,隣接するはまなすの丘公園を散策。砂丘に赤と白の縞模様が目立つ灯台が建っているのだが,『喜びも悲しみも幾年月』の舞台となった灯台だそうだ。「♪おいらみさきの~」という歌は父親がよく歌っていたので小さい頃から耳になじんでいた。

 公園のビジターセンターにはロケ当時の佐田啓二や高峰秀子の写真が。若いときの佐田啓二って本当にいい男だよなあ。

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