書くのが苦手

 インプットは大好きでアウトプットの苦手な私です。

 論文というのが本当に書けないのですね。研究者が行う実践として調査,分析,執筆がありますが,私は調査は大好きであとの2つは大の苦手です。「データ取りはやりますからあとはお願い」と放り出せたらどんなに楽だろうと思うのですが,そうはいかのなんとやらであります。

 そんな私なので公刊された論文というのは皆無です。

 しかしそんな人が学府に居座っているのは誠に不合理きわまりないので,がんばって書いてみました。書いた,というのが分かる証拠に,この文章の読点を眺めてみてください。

 データはなんと2001年のもの。今から10年も前のものです。今年の正月からデータの再分析を始めて,何が言えそうかを整理して,文章に仕上げて,もろもろくっつけて,いまさっき電子投稿しました。

 まだ分析と執筆を待っているデータが山のようにあります。古くは2002年のものから今に至るまで。調査協力者の方と連絡が取れるうちに早く救い出さねばなりません。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA