キドキド

 地下鉄東札幌駅そばに先月オープンしたショッピングモール、イーアス札幌に行ってきました。オープン直後に様子を見に行ってみると、案の定激混みでしたので、ほとぼりが冷めるまで待っていたのです。

 しかし最近よく聞きますね、この手の大型ショッピング施設。イーアス札幌から車で5分ほどのところには、すでに安定した集客力を持つアリオがありますし、北広島にもインターヴィレッジというのができています。そんでもって、どこにでもユニクロが入ってる。ちゃっかりしたもんですな。

 さて、雪深くなるこれからの季節、軽装で子どもを遊ばせることはいよいよ難しくなります。ちょっと調子が悪ければ、一日中うちの中に引きこもることも稀ではない。そんなときはインドアの遊び場が助かります。

 札幌は、インドアの遊び場もけっこう充実しています。無料の場所としては、市の子育て支援センターがあります。意外なところでは札幌ドームの中にあるキッズパークは試合が開催されていなければ無料で利用することができます(ただし駐車場は有料)。有料の施設だと、新札幌のサンピアザにファンタジーキッズリゾートというのがあります。

 今回家族でイーアスに行った目当ては、ボーネルンドの経営する有料のインドアプレイルーム、 Kid-O-Kid (キドキド)でした。選択肢が一つ増えたのも嬉しいですし、なにより家から近い(車で10分程度)のがいいです。

 朝10時過ぎに行くと、すでにキドキドの前には親子連れの行列ができていました。中で子どもたちが遊ぶ様子をアマネに見せましたが、 あまり食指が動かない模様。しかたなくぐるりとショッピングモール内を見て回りました。テナントの数はアリオに及びませんが、全体にインテリアのおしゃれさを売っている感じがします(経営がダイワハウスだからでしょうかね)。

 しばらくすると「遊ぶ遊ぶ」と言い出したので、ぼくと二人でキドキドに潜入。

 ビヨビヨと飛び跳ねるマットとか、中に入れるチューブのような体を使って遊ぶものには目もくれず、まっすぐにごっこ遊びコーナーへ。 おもちゃのキッチンやリビング、衣装はもちろんのこと、食料品の並ぶ棚や会計をするレジまであります。

 お次はボールプールへダイブ。ボールの海の中をざばざばとかき分けて進むのが楽しそう。プール中央にはジムもあり、子どもたちがよじ登ったり降りたりして遊んでいます。

 おもしろいのは、砂場。室内ですが、砂場があるのです。遊ぶ際は備え付けのゴム長を履いて入ります。スコップ、バケツなども完備。また、砂はほどよく湿っており、山を作ったり団子を作ったりすることもできます。外の公園はすでに雪に覆われており、砂場で遊ぶのは久しぶりなので、アマネは夢中になってバケツに砂を入れておりました。

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 1時間の滞在、親子2人でちょうど1000円(割引券使用後)でした。大人もけっこう楽しく遊べる施設で、これから人気が出るんじゃないでしょうか。というか、すでに大人気で芋洗い状態の遊具もありました。

 惜しむらくは、トイレが併設されていないこと。いったん出て、ショッピングモール内のトイレを使うことになります。これだけが本当に惜しい。

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