アマネについてはみなさんからあたたかいお言葉をいただきまして、本当にありがとうございます。
さいわい経過は順調で、今日の午前中で点滴のチューブは外れ、その針から抗生物質を入れているだけの状態です。
点滴の機械から離れて自由に歩けるのは本当に楽そうです。
主治医の先生によれば、このまま熱が下がり、血液検査で何もなければ、明日にも退院できるかも、とのこと。そうなればいいなあ。
さて彼は見た目には元気で、夕方病室に行って付き添いを母親とバトンタッチするときには「ママ、バイバーイ」と気丈に手を振ります。
ところがしばらくすると、「ママ、ママ」と探し始めます。
どうも不安らしい。「ママはあっちかな」と即席にママ探検隊を結成して、部屋を出て廊下やプレイルームを散歩しますが、
その勢いもすぐについえて「ママー」と叫びます。
そうこうして2時間ほどすると、自宅で食事と風呂をすませて母親が戻ってきます。するとニコニコして「ママ、こー(抱っこのこと)」
と両手を伸ばします。で、「パパ、バイバーイ」と手を振ってお別れ。
何か自分の身に普段とは違うことが起こると、どうも母親が恋しくなるようです。母の力強し。