まだ帰省中。
一昨日昨日と、那須に一泊してきた。父母、妹とおいっ子といっしょである。
帰りがけに寄ったりんどう湖ファミリー牧場で、ソフトクリームを食べた。入り口から入ってすぐのレストランのそばで1つ買って、アマネにも少しあげたところ、あまり欲しがらない。スプーンにすくって顔に近づけても、ぷいとそっぽを向く。
牧場に移動してそこでも買ってみたところ、こちらのソフトクリームは喜んでぱくぱくと食べる。自分から口をもっていくのである。
「同じソフトクリームなのにねえ」「あんまり味の違いは分からないけどねえ」
と顔を見合わせてみるが、当人にしてみれば、まずいものは食いたくない、うまいものならもっと食いたいと、単純なことなのだろう。「ソフトクリーム」というカテゴリーを食っているわけではないのである。
とすると、ぼくらはいつからカテゴリーを食うようになったのか。とても面白い問題だと思う。