卒業、か?

 正月休みで実家に帰ってるあいだ、アマネは起きているあいだ一度もオムツのお世話になることはありませんでした(寝ているときは、布団を濡らすと困るのでしてもらっていましたけど)。

 おしっこはもちろん、ウンチも、便座にまたがって、向き合った親にしがみつき、ふんばっておりました。若いっていいなあと思うのは、なんともキレがいいのですね。使うトイレットペーパーの量がちょびっとで済む。

 家の中はもちろん、外出先でも問題なくトイレに行けていました。まだ誘えば行く、という感じなのですが、自分から「おしっこ」「ウンチ」ということもたまにありました。

 これはもう卒業か、いやいや、札幌の自宅に戻ればいつもの環境だからと油断はなりません。

 で、札幌の家で2日ほど過ごしましたが、やはりウンチのときにオムツをしたがるクセが抜けきれない模様。ただ、やり方は身につけたらしく、徹底抗戦するわけでもなく、母親といっしょならわりとすんなりトイレに行ってくれます。

 このまま習慣づけばよいのですがね。どうなることか。まあ見守っていましょう。

正月休み終了

 昨年実家へ発ったときには大雪に見舞われていた札幌も、新年明けてしばらくは暖かかったようで、置いておいた自動車の周りの雪がシャーベット状になっていた。

 長くとれた正月休みも終わり、昨日実家から札幌に戻ってきた。

 あちらは年末年始好天であった。子どもたちは庭でイヌのようにはね回って遊んでいた。やはり子どもの相手には子どもが一番なのだろう。

ST340004.jpg

 ぼくは書き残した原稿が1本あったので、資料とPCを持ち込み、子どもたちの「遊んで」攻撃を避けながら正月二日にようやく書き上げてメール。

 なんだか年々「お正月」感がなくなっているような気がする。ずっと昔は、ザッピングをしても同じ映像が映っていることに感動しながら「ゆく年くる年」をながめ、遠くから聞こえる除夜の鐘を聞いて眠りに落ちていたように思う。今では酒をかっくらい、酔っぱらって12時前に意識をなくす。

 それでもなんとか正月気分を味わおうと3日に一家総出で鹿島神宮へ。参道から奥の院まで人でごったがえしていた。鹿島神宮といえば鹿なのである。アマネは飼われている鹿にエサ(ニンジン)をやっていた。

ST340029.jpg

 4日、実家から浦安に移動。家族3人でディズニーランドに行くため。デゼニランドではなく、ディズニーランドである。大学1年の時に高校の友人と来て以来だから15年ぶりか。

 冬休みの家族連れでランド内は激烈に混んでいた。アトラクションはどれも1時間や2時間待ち。比較的すぐに乗れそうなメリーゴーランドやダンボがくるくる空を飛ぶものにアマネを乗せる。その間、ぼくは「プーさんのハニーハント」に並んで待っていることに。ちょうど新書を持ってきていたので読みながら並ぶ。合流し、1時間半ほどで中に入ることができた。

 ちょうど午後のパレードを見ることができた。ディズニー映画のキャラクターがどっかんどっかん出てくるもの。アマネはお気に入りのバズ・ライトイヤー(トイ・ストーリー)が登場するとさかんに手を振っていた。パレードのオオトリはもちろんミッキー。座って見ていた目の前で踊ってくれたのでそれはラッキーであったろう。

ST340039.jpg
ST340049.jpg

 そんなこんなで札幌に戻ってきたのである。

 明けてすぐ、卒論発表会。3日間かけて行われる。うちのゼミは最終日なのでまだ余裕がある。今日は発表練習をおこなった。まあなんとかなるだろう。

謹賀新年

 新年あけましておめでとうございます。

 ただいま実家に帰省しておりますが、4歳を筆頭にお子様が家を占拠しており、大人は防戦一方であります。

 ちっとは大人の威厳というやつを見せつけようというのが今年の抱負となりました。

 今年もよろしくお願いいたします。

 2009年元旦 伊藤 崇