日本ハムファイターズが市内の小学生に無料招待券を配るということで申し込むことにしました。何度も優勝しているチームの本拠地でありながら,まだ生で試合を観たことがなかったので,いい機会だと思ったのです。息子もまあ勉強だろうと。
ぼく自身,プロ野球観戦は人生で2度目です。最初は中学生の時,先輩と一緒に東京ドームに巨人戦を見に行きました。あれから二十余年。
野球を観るにあたって,やろうと思っていたことがありました。それは,「売り子のお姉さんが背中に背負ったビールサーバから注いでくれたビールをがぶがぶ飲みながら観戦すること」です。なんかあれ,子どもの頃からの憧れなんですね。そのためには車で行くのは御法度なので,今回は地下鉄を乗り継いで札幌ドームへ。
日曜の昼からの試合のせいか,家族連れやご高齢の方が球場には多かったような気がします。日ハムはファンサービスが手厚く,選手のユニフォームを着た情熱的なファンがやたらたくさんおりました。
ぼくら親子はなんてことのない普段着で,応援用のグッズも何ももたず,ライト側ポールそばの内野自由席へ。すぐ横ではビジターのライオンズファン軍団が気炎を上げています。
試合は一方的な展開で,日ハムはいいところなしでした。息子は5回くらいで「もう飽きた」と言い出す始末。試合終了までいたら帰りの地下鉄が混むことは目に見えていたので早めに切り上げるつもりでしたが,こんなに早く帰ることになるとは。
そう,例のビールですが,たっぷり3杯飲みました。昼酒が堂々と飲めたことはとても良かったです。